Ｇリーグの結果

4/4（対　ゴルゴ３０）

２０１０開幕。
格上ゴルゴ３０を撃破！

４月とはいえまだ肌寒いながらも、春の陽光な天気に恵まれ、午前様２０１０の開幕戦となったＧリーグ初戦が行われました。
今シーズンから走・攻・守そろった新戦力が正式に加わり、この３名が、初ユニフォーム披露にふさわしい好ゲームを展開します。
開幕投手は、昨年国体記念ナイター胴上げ投手の吉川投手。
守る初回、開幕の緊張かエラーによりランナーを許し、１点献上してしまいます。
気温の低さが心配されましたが、ここから吉川投手巧みな投球術で芯を外し、後続をシャットアウトします。

攻める午前様は２回２死までパーフェクトに抑えられましたが、９番河原選手の予想外のセーフティーバントで出塁しノーヒットノーランを崩しますが得点にまでは結び付きませんでした。
さらに攻める４回、相手のエラーにより金嶋選手が出塁し、連続２盗、３盗を決め２死３塁と同点のチャンスメイクに成功します。
打席にには昨年ＭＶＰの山本選手。放った打球はピッチャーゴロでしたが、悪送球を呼び込み、ラッキーな１得点奪取に成功します。
守る６回。エラーからの出塁を許し、後続２人を抑え２アウトまでもっていきますが、クリーンヒットを打たれ、リードを許してしまいます。

そして攻める６回裏にドラマが生まれます。 １死で砂河選手の放った打球は、レフト前にポトリと落ちる技ありの打球で出塁します。
俊足を生かし、２盗３盗を決め、１死３塁と同点のチャンスを迎えます。
迎えるバッターは、新戦力金嶋選手。
相手投手の四方に散るコースをことごとくカットし粘り、まっすぐ来た球をジャストミートで捉え、難なく同点に追い付きます。
１死１塁と逆転のランナーをおいた状態で、パワーヒッターの永原ゆ選手が打席に立ちます。
鋭い選球眼でボールを見極め、振り抜いた打球は、センター頭を高々に超えるライナーを放ち、金嶋選手がホームインし、見事に新戦力１、２、３番で逆転に成功します。
最終回の守りは、吉川投手が集中力のあるピッチングで三者凡退に打ち取り、見事開幕１勝目をあげました。
今日の試合は、土壇場で逆転し、午前様の粘り強さが表れた好ゲームでした。

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