起死回生のサヨナラ打 永原(ゆ)選手
冬の気配が見え始める10月最後の日曜日。先週早起き野球県大会でお手伝い頂いたブルーオーガとの練習試合が行われました。 先発は鉄腕横山投手。立ち上がりから制球が冴え、三塁を踏ませないピッチングでブルーオーガ打線を圧倒します。 攻めるほうでは、初回四球等で一死満塁の状態で、中嶋GMの放った打球はファーストゴロでしたが、その間に三塁走者がホームインし先取点をあげます。 続く原田選手四球でなおも二死満塁とチャンスで、今シーズン絶好調の澤木選手の当たりは、痛烈なセンター前ヒットで2者ホームインし、初回3得点をもぎ取ります。 三回の攻撃時にも、追加点をあげ、序盤で4-0とブルーオーガを突き放します。 ところが、ここから午前様打線が沈黙し、投手戦の装いを見せ始めます。 4回、5回と両チーム無得点に終わり、守る6回に、ブルーオーガ打線が牙をむきます。 制球がやや乱れたころ合いを一死満塁のピンチを迎え、死球、安打で2失点を喫してしまいます。 さらに一死満塁の状態が続きましたが、横山投手が踏ん張り、抑えます。 しかし、さらに守る7回表2アウト2塁の状態からエラー、安打を浴び手痛い2失点をくらい、同点に追いつかれます。 試合は延長に入り、8回裏に無死二塁三塁のチャンスを迎えますが、ブルーオーガの執念の守りに得点をあげられず、迎える9回にドラマが起こります。
9回完投で投げ抜いた 横山投手
守る9回表は、疲労の見え始めた横山投手の投球を捉え、まさかの2失点をくらい、逆転を許してしまいます。 そして、攻める9回裏。一死一塁の状態から、午前様の若手衆が奇跡を起こします。 砂河選手がセンター前ヒットで返球がもつれる間に、進塁し、一死二塁三塁のチャンスメイクに成功します。 続く金嶋選手の当たりは、ライト前に落ちる技ありの一打でまず1点返します。 そして迎えるバッターは、長距離砲 永原(ゆ)選手。ブルーオーガ投手の渾身の一投を痛烈な打球で弾き飛ばし、センターを超える長打で2者ホームインし、奇跡の逆転サヨナラで勝利をもぎ取りました。
■中嶋GM談:
「親子の絆、ボール判定がサヨナラ安打を呼ぶ! 永原Jr.逆転サヨナラ2点タイムリー!!」
を今日の見出しで。
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澤木 23 |
山本 10 |
中嶋 24 ■3回: 内野安打 |
永原 30 ■4回: ライト前ヒット |
金嶋 ■4回: 内野安打 ■9回: ライト前ヒット(打点1) |
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横山 16 |
砂河 |
永原(ゆ) ■9回: センターを超える2塁打 (打点2) |
![]() 首位打者争いに参戦 |
![]() 際立つホットコーナーの好守備 |
![]() フル出場1安打1打点 |
![]() 強肩を披露 |
![]() 長打でほっと一息 |
![]() 左辺の鉄壁守備 |
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中部日本大会出場の映像
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投 手 横山
捕 手 山本
二塁打:山本、永原(ゆ)