最終回に逆転打 原田選手
北陸に梅雨明け宣言がされたものの、台風の影響かどんよりした曇りの日、先週雨天で延期になった都市対抗野球1回戦が行われました。 相手は、格上ながらいつも接戦となるパナソニック砺波のチーム。 また明け方まで雨が降っており、湿度も異常に高く投手にとってはきつい条件での試合でした。 午前様の先発は3/22以来の先発となる中越投手。パナソニッククリーンアップは強力な打線ですが、直球勝負で三振の山を築きます。
2打数2安打2打点 永原監督
試合が動いたのは2回の表。中越投手安打で出塁の後、二死三塁の場面で、永原監督ライト線のヒットで午前様が先制します。 しかし2回の裏、3回の裏にに、パナソニック砺波は、足をからめた攻撃をくらい3失点します。 得点1対3のいやなムードの中迎えた4回の表の攻撃は、相手投手に疲れが見え始め、連続四球をもらい、二死三塁一塁のチャンスを迎えます。 打順は、前打席得点打の永原監督。技ありの打球で難なく1点返します。なおも二死三塁一塁の場面で、伏兵小幡選手の打球は三遊間を抜け同点となります。
しかしながら、パナソニック砺波もすぐに1点取り返し、3対4の接戦で最終回を迎えます。 先頭打者四球の後、本日初打席吉水選手の放った打球は一二塁間を抜けるヒットとなり、チャンスメイクに成功します。 続く西田選手は送りバントで進塁させますが、ぬかるんだ地面により守備が乱れ、無死満塁のチャンスを迎えます。 迎えるバッターは、チューリップスタジアムで毎年劇的な打撃を放つ原田選手。徹夜明けの中放った打球はライト前に突き刺さり、二者生還しよもやの逆転に成功します。 しかしながら、最終回二失点を喫してしまい無念の敗退となりました。 ですが、点を取られても取り返す粘り強さを見せられた夏の野球らしい試合でした。
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中越 11 ■2回: センター前ヒット |
永原 30 ■2回: ライト前ヒット (打点1) ■4回: センター前ヒット (打点1) |
小幡 14 ■4回 レフト前ヒット (打点1) |
吉水 13 ■7回: ライト前ヒット |
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原田 4 ■7回 ライト前ヒット (打点2) |
![]() 気迫の一塁スライディング |
![]() チャンスで好打 |
![]() ここ一番で見事なバント |
![]() 気迫のホーム処理 |
![]() ベンチで見守る |
![]() 緊迫のクロスプレー |
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中部日本大会出場の映像
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投 手 中越 - 横山
捕 手 山本
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