満塁で手本のような転がす打球で1打点 山崎選手
春の兆しが暖かく感じる四月下旬の高松宮賜杯は、快晴の中初戦パナソニック砺波との対戦となりました。 今シーズンの午前様は、1点を取る野球を目指すべくさまざまな試みでの初陣です。 初回攻める午前様は、3番山崎選手のレフト前クリーンヒットで出塁しますが、ランナーを進められず0点。 守る1回裏は、横山投手の制球が冴え渡り3者凡退にしとめます。 守る2回裏、パナソニック砺波の打線が火を噴きますが、何とか1失点に食い止めます。 攻める3回表。2者四球により、労せずチャンスを迎え、ここでサインプレーが試みられます。結果無死満塁のビックチャンスを迎えます。 西田選手の打球はサードゴロとなり、3塁走者の橘選手は好スタートを見せましたが、フォースアウトにより得点ならず。 続く打者の山崎選手は、たたきつけるバッティングでファーストゴロになりましたが、ランナーが帰り追いつきます。
苦しいピッチングながら最後まで投げとおした 横山投手
しかし喜びもつかの間。守る3回裏、再びパナソニック打線が火を噴き、打者1順の猛攻で3点もぎ取られます。 午前様は攻める5回表に、吉川、西田連続安打によりチャンスをつくり、1死三塁二塁の場面で、4番山本選手の打席。2ストライク3ボールとなり、その後も5球カットで粘り、放った打球はレフト線に放物線を描きます。 レフトフライとなった打球で、吉川選手のタッチアップにより1点返します。 しかしながら反撃もここまで。残念ながら新午前様の初陣を飾ることは出来ませんでした。 ただ、随所にピンチとチャンスが入り乱れ、非常に緊張感のあるよい試合でした。
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山崎 26 ■1回: レフト前ヒット |
中澤 0 レフト前ヒット |
吉川 18 ■5回: レフト前ヒット |
西田 1 ■5回: センター前ヒット |
![]() 緊張感のあるクロスプレー 橘選手 |
![]() 新しいプロテクターを装着 山本選手 |
![]() 芸術点の高いクロスプレー 吉川選手 |
![]() ピンチの場面で好守備 永原監督 |
![]() 最終回で光る選球眼 吉水選手 |
![]() 午前様伝説の代打 中嶋GM |
試合後に恒例の記念写真を撮りました
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中部日本大会出場の映像
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6
投 手 横山
捕 手 山本
※大会規定により6回まで
3→4