GW真っただ中の祝日。
曇りで時折小雨が降る中、今シーズン2試合目となる、天皇賜杯が開催されました。
スコアボードがリニューアルされ、スタメンが表示されるようになりました。
名前が表示されていると、なんだか大きな大会のように見えます。
本日は、平木選手の息子さんが見学に来ていました。
午前様ナイン相手にノックを担当しました。
永原監督も本日は、ノックを受ける側になります。
先発は、先日のレッドスターズ戦で好投した山田投手。
久しぶりの勝利が期待されます。
本日は出席が少なく、永原監督、西田選手がスタメンに名を連ねます。
永原監督は、最年長試合出場記録更新となります。(60歳と3カ月)
スタメン出場の西田選手。
最近は、出場時に安打を記録することが多いです。
守る初回表。
二死から安打で1塁にランナーを背負いますが、後続を抑えます。
まずは0点に抑えます。
攻める1回表。
午前様は三者凡退に打ち取られます。
今回も投手戦になりそうです。
守る2回表。
この回は、午前様でも珍しい記録が生まれます。
1球目:キャッチャーフライ
2球目:サードフライ
3球目:ライトフライ
と、わずか3球で3アウトを取ります。
2回も0点に抑えます。
攻める2回裏。
この回も3者凡退に打ち取られます。
守る3回表。
二死1塁から、レフト前に安打を打たれ、二死1、2塁とピンチを迎えますが、後続を抑えます。
両チームとも、1点が遠い展開になりました。
攻める3回裏。
一死から、ベテラン西田選手がレフト前に安打を放ちます。
チーム初安打です。
今回も試合で結果を残しました。
しかし得点には至らず、両チームとも0更新が続きます。
守る4回表。
ランナーを一人背負いますが、0点に抑えます。
安打数はインパルスのほうが多いですが、午前様守備陣がきっちり抑えています。
攻める4回裏。
この回先頭の江川選手が、ライトのエラーを呼び込み出塁します。
続く南部選手は、センター前にクリーンヒットを放ち、無死1、2塁とチャンスを広げます。
続く4番山田選手のあたりは、ファーストゴロでしたが、ゲッツーを狙って悪送球となり、その間にランナーが一人ホームインします。
ラッキーな形で、午前様が1点を取り、均衡が崩れます。
続く打者は、平木選手。
振りぬいた打球は、左中間を射抜きスタンド手前まで転がる打球となりました。
二者ホームインし、3-0となります。
平木選手は、家族が見守る中、息子の目の前で好打を放ちます。
さらに一死から迎える打者は、渡辺選手。
午前様加入以来まだ無安打でした。
振りぬいた打球は。レフトの頭上を越える二塁打となります。
一人ホームインし、4-0となります。
渡辺選手に、待望の初安打が生まれます。
午前様が4点リードします。
守る5回表。
得点の後の守りは、失点のピンチでもあります。
ですが、山田投手は3者凡退に打ち取ります。
得点の後の回を守り切ったことで、午前様に流れが傾きました。
攻める5回裏。
この回先頭の河口選手は、レフト前ヒットで出塁します。
二試合連続安打を記録します。
一死一塁から、今シーズン好調の南部選手は、センター前にクリーンヒットを放ちます。
ところが、南部選手は1、2塁間で挟まれてしまい、その隙を狙って河口選手がホームインします。
このとき、バックホームが悪送球となり、結果南部選手もアウトにならずに済みます。
さらに続く4番山田選手は、ライト前ヒットで続きます。
山田選手も二試合連続安打を記録します。
ダメ押し点を取り、試合は終盤に差し掛かります。
守る6回裏。
四球からノーアウトのランナーを背負い、さらに次の打者にレフト前に打球を運ばれ、無死1、2塁のピンチとなります。
ですが、ここから後続を3人で打ち取り、無失点に抑えます。
本試合も、山田投手の好投でよい流れになりました。
ここまで無失点、5点リードの状態です。
午前様はこの2年未勝利のため、久しぶりのリードする試合展開です。
攻める6回裏。
一死から西田選手がエラーを呼び込み出塁します。
しかし、得点には至りませんでした。
そしていよいよ最終回となります。
守る最終回。
点差は5点。
しかし、前回のレッドスターズ戦では、最後の最後でしてやられました。
油断は禁物です。
インパルス先頭打者に、サード強襲の強打で出塁されてしまいます。
さらに一死からライト線上のスタンド手前まで飛ぶ長打を打たれてしまいます。
この間にランナーがホームに進塁します。
ライト渡辺選手→セカンド江川選手→キャッチャー河口選手へ中継によるバックホームが、好返球となり、ホームクロスプレーとなります。
わずかに返球のほうが早く、ホームアウトとなります。
ここで完封が崩れれば、相手に試合の流れが行きかねない状況でしたが、渡辺選手、江川選手の好返球、河口選手の好ブロックで失点を防ぎました。
あとは後続を打ち取り、2年7か月ぶりの勝利となりました。
午前様ナインにも笑みがこぼれます。
エースが抑え、クリーンナップが安打を量産する理想的な流れで、2022年9月の国体記念ナイター以来の勝利となりました。
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西田 39 |
南部 33 |
平木 42 |
渡辺 58 |
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河口 9 |
山田 5 |
平木選手の息子さんとの記念写真
トップページ用の写真撮影時に、違和感なく入り込んだベテラン選手が一人。
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中部日本大会出場の映像
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2025年4月29日(火)
投 手 山田
捕 手 河口
二塁打 平木(4回 打点2)、渡辺(4回 打点1)