高校野球富山県大会もベスト8が出そろった7月の後半。
クラブ対抗準決勝が行われました。
相手は王者太田クラブビアーズ。
4月の対戦時には、0-9と惨敗でした。
攻める初回表。
初1番打者となった橘選手が、レフト前ヒットで出塁します。
今シーズン調子が上向きです。
つづく井田選手は、送りバントでランナーを得点圏へ進めます。
続く打者は、高打率の河口選手。
3番クリーンナップとしての初打席を右中間へ打球を飛ばします。
ランナーが一人ホームインし、午前様が先制します。
1回裏の守り。
今回は人手不足でもあったため、永原監督、中澤選手がスタメンで出場しました。
スタメン平均年齢がちょっと高いです。
セカンドの守備につく中澤選手。
先発は2回目の登板となるサウスポー本田投手。
四球等でランナーを背負いながらも、無失点で切り抜けます。
初回1-0と、午前様がリードします。
攻める2回表。
この回は三者凡退で打ち取られてしまいます。
アウトにはなりましたが、渡辺選手に打撃上向きの兆候が見られました。
守る2回裏。
本田投手の制球が安定せず、ランナーがたまったところを長打を浴び、手痛い7失点を喫してしまいます。
猛暑であったこともあり、きつい回となりました。
この回で打者1巡しましたが、しぶとく粘り3アウトを取りました。
攻める3回表。
反撃したい午前様でしたが、3者凡退に打ち取られます。
ちなみに、永原監督は公式戦最年長出場(59歳と6か月)を記録します。
守る3回裏。
1失点喫してしまいますが、何とか踏みとどまります。
攻める4回表。
1-8と点差7点と1点でも返したい場面です。
この回先頭の河口選手は四球を選び出塁します。
続く打者は、この試合4番についた南部選手。
振り抜いた打球は右中間奥深くまで飛びます。
ランナーが悠々ホームインし2-8となります。
打った南部選手も3塁へ到達します。
続く本田選手のあたりは、セカンドごろでしたが、その間にランナーがホームインし、追加点が入ります。
さらに茨山選手にも、センター前へのクリーンヒットが生まれます。
結果この回2点追加し、3-8と点差を縮めます。
守る4回裏。
井田投手がリリーフのマウンドに立ちます。
この回はきっちり抑えます。
攻める5回表。
主審より最終回のコールがされます。
点差は5点。
午前様が最後の粘りを見せます。
この回先頭の橘選手は、センター前へのクリーンヒットで出塁します。
ノーアウトのランナーが出ます。
続く井田選手は四球を選び、ノーアウト1、2塁とします。
1死1、2塁から南部選手のあたりは内野ゴロでしたが、ファーストが空いておりラッキー安打で一死満塁とチャンスを広げます。
長打が生まれれば、一気に点差が縮まる展開です。
しかし反撃もここまで。
あと一本がでず無念の敗戦となりました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
橘 6 |
河口 9 |
南部 33 |
茨山 14 |
![]() |
中部日本大会出場の映像
Copyright© Gozensama Club. All Right Reserved.
2024年7月21日(日)
投 手 本田 - 井田
捕 手 河口
三塁打 南部(4回 打点1)
二塁打 河口(1回 打点1)