砺波の夜高祭りも一段落した6月後半の土曜日。
北日本新聞 朝間野球の準決勝が行われました。
相手は砺波強豪の一角レッドスターズ。
決勝をかけて挑みます。
昨年から北日本新聞朝間野球は、土曜日の早朝1時間遅く開始されるようになりました。
以前は集合時間に来ると真っ暗でしたが、今回はきれいな朝日を拝めました。
シーズン開幕から約2ヶ月空いての2試合目です。
先発は、今シーズンから午前様に加わった澤川選手。
午前様初試合で、初先発です。
守る初回表は、初マウンドの緊張からか制球が安定せず四球等から1失点喫してしまいますが、追加点を阻止します。
レッドスターズ相手に初回1失点で切り抜けました。
攻める初回裏。
一死から井田選手がエラーで出塁しますが、得点には至りません。
初回の攻防は0-1で1点を追いかける展開となりました。
守る2回表。
この回も制球が安定せず、二死3塁から連打をもらい2失点します。
0-3と点差を広げられてしまいます。
攻める2回裏。
追いかける午前様ですが、3人で打ち取られてしまいます。
守る3回表。
この回から、澤川投手の固さがなくなり、制球が安定します。
一死2塁から、ショートへのライナーを井田選手が捕球し、飛び出していたランナーを差しダブルプレーを取ります。
結果3人で打ち取ります。
これがよい流れの布石となります。
攻める3回裏。
一死から澤川選手が午前様初打席に立ちます。
体勢を崩されながらも、しぶとくライト前に打球を運びます。
午前様でもあまり例の少ない「午前様初打席初安打」を記録します。
二死1塁から河口選手の打球は、ピッチャーの左側、内野の死角付近に転がります。
粘りの内野安打でチャンスを広げます。
二死1、2塁から井田選手は内野のエラーを呼び込み出塁します。
二死満塁と得点のチャンスとなります。
続く打者は3番南部選手。
2ボールから2ストライクとなり、1球ファールで粘ります。
カウントは追い込まれていましたが、6球目を弾き飛ばし、左中間に打球を運びます。
三塁ランナーがホームインし、ホームへの返球がそれる間にもう一人ホームインします。
さらにそれたボールがグラウンドの外へ出たためボールデッドとなり、1ベース進塁でもう1点返します。
南部選手の一振りで3-3の同点に追いつきます。
守る4回表。
援護をもらった澤川投手は、二者打ち取ります。
続く打者にセンター前に運ばれますが、後続を内野ゴロに打ち取ります。
澤川投手は試合の中でフォーム調整し、立ち上がり時とは別人のように制球が安定しました。
攻める4回裏。
この回先頭の江川選手は、、ライト前に打球を運び出塁します。
シーズン初安打で逆転のランナーとなります。
一死一塁から、本田選手がレフト前に打球を運びます。
一死1、2塁とチャンスを作ります。
しかし、得点には至りませんでした。
守る5回表。
制球が安定した澤川投手でしたが、少し疲労が見え始めます。
一死から四死球等で4失点喫してしまいます。
なおもピンチでしたが、ライト橘選手の好プレーで流れを切ります。
3-7と点差を広げられた5回裏。
この回先頭の河口選手は、四球を選び出塁します。
続く井田選手は、レフト前に打球を運びチャンスを広げます。
シーズン初安打を記録します。
二死1、2塁から、先の打席で安打を放った江川選手。
ボールをうまく捌き、レフト前に打球を運びます。
しかし、ランナーがホームアウトとなり得点には至りませんでした。
守る6回表。
審判より最終回のコールがされます。
井田投手がリリーフのマウンドに立ちます。
点差は4点。これ以上は点差を離されたくない場面です。
一人目を四球で出塁させてしまいますが、後続3人を打ち取り、無失点で切り抜けます。
攻める最終回裏。
4点を追いかける場面で、二死から澤川選手がエラーを呼び込み出塁しますが、反撃もここまで。
後続を抑えられ無念の敗戦となりました。
ただ、途中で3点差を追いつくなど善戦した試合でした。
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澤川 32 |
河口 9 |
南部 33 |
江川 7 |
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本田 26 |
井田 0 |
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中部日本大会出場の映像
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投 手 澤川 - 井田
捕 手 山本
二塁打 南部(3回 打点3)