WBC、春の甲子園、プロ野球開幕と野球の季節になった4月。砺波市の連盟試合も開幕しました。
また昨シーズン、メモリアル安打まであと1本となっており、だれがGETするかも注目されました。
試合前のノックを行う永原監督。
開幕準備万端の午前様ナイン。
途中から井田選手がノックを打ちます。
対戦相手は、ジゴロ野球クラブ。
砺波でも強豪のチームです。
午前様との試合は接戦になることが多い相手です。
先発は井田投手。
今年は投球術を駆使したピッチングを見せます。
守る初回表、一死三塁とピンチを招いてしまいますが、
後続を三振に打ち取り、上々の立ち上がりを見せます。
攻める初回裏。
二死から南部選手がエラーを呼び込み出塁しますが、無得点で回を終えます。
初回の攻防は両チーム無得点です。
守る2回表。
一死三塁とピンチの場面から、レフトへ打球が飛びます。
レフトフライ、タッチアップとなり、永原ゆ選手がホームへダイレクト返球します。
ホームクロスプレーとなりましたが、走者の足が先にホームへ到達します。
ジゴロに先制を許してしまいます。
攻める2回裏。
この回先頭の江川選手が、センター前にクリーンヒットを放ちます。
メモリアル3200安打は見事江川選手がGETしました。
2021年のメモリアル3100安打に続き、2回連続でGETです。
続く打者は金嶋選手。
昨シーズンはスランプでしたが、今シーズンは開幕初打席で安打を放ちます。
約15ヵ月ぶりの安打になりました。
さらに無死満塁までチャンスを広げましたが、攻めきれず無得点で回を追えます。
守る3回表。
一死三塁からレフト方向への安打で、追加点を持っていかれ、0-2と点差を広げられます。
なおもピンチが続いて言いましたが、後続を抑えます。
攻める3回裏。
二死から勝井選手が四球を選び出塁します。
続く江川選手も四球を選びます。 無死1、2塁になります。
ここで迎える打者は、先ほど安打を放った金嶋選手。
打球をを右中間へ運びます。
一人ホームインし、1-2と1点差に詰め寄ります。
今シーズン初打点になりました。
3回を終えて、両チームともランナーを抱え、小刻みな得点が続く接戦となります。
守る4回表。
この回はエラー等でランナーを抱え、2失点喫してしまいます。
1-4とジゴロに引き離されます。
攻める4回裏。
この回先頭の井田選手は四球を選び出塁します。
つづく永原ゆ選手も四球を選び、無死1、2塁とチャンスを広げます。
つづく河口選手の打球は、エラーを呼び込み無死満塁とさらにチャンスを広げます。
さらに南部選手は四球を選びます。
押し出しで1点返し2-4となります。
つづく打者は、2打席連続安打の金嶋選手。
ライト前に打球をはじき返し、ランナーがホームインし、3-4と1点差に詰め寄ります。
さらに代打山本選手は足に死球をもらいます。
またも押し出しで4-4の同点に追いつきます。
4回を終え試合時間が1時間半となったため、5回タイブレークでの最終回となりました。
特別ルールによりランナー1、2塁からのスタートです。
守る5回表。
守備の乱れから、かき回され痛恨の5失点を喫してしまいます。
最終回5点を追いかける形になりました。
攻める最終回裏。
この回先頭の井田選手は、左中間へ打球を運びランナーが一人ホームインします。
まずは1点返します。
井田選手にもシーズン初安打がでます。
浅めの安打でしたが相手チームの送球が乱れ、それを察知したランナーコーチの水巻選手の好判断での得点でした。
しかし4点差を埋めることはできず、無念の初戦敗退となりました。
2023年の初勝利はおあずけとなりました。
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江川 7 |
金嶋 19 |
井田 0 |
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メモリアル安打用に撮影した写真が、思いのほか美しく撮れました。
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中部日本大会出場の映像
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2023年4月9日(日)
※5回はタイブレーク
投 手 井田
捕 手 金嶋 - 河口