東日本大会の結果

10/12（対　ハリカヤンキース）

格上ハリカヤンキースに最終回までくらいつく

秋晴れのよい天気の中、前回劇的な勝利を収めた東日本大会の２回戦が行われました。 今回は、強豪ハリカヤンキースとの対戦です。
過去の対戦成績はあまりよくありませんが、ハリカＶＳ午前様の試合は大抵乱打戦になる傾向があり、今回も序盤から激しく打ち乱れました。 守る１回表。立ち上がりを粘られ、１点先制されてしまいます。しかし、後続をしのぎきり、１失点に抑えます。
攻める１回裏。１，２番ともに死球で出塁し、一死一塁二塁のチャンスに、４番吉川選手の痛烈なセンターを抜けるヒット。すぐさま１点を返します。 守る２回表。釣り球に手を出さず、徹底した選球眼で四球を選ばれピンチを迎えます。横山投手も奮闘しますが、甘い球を徹底して狙われ、痛恨の４失点を食らってしまいます。
昨年までならば、ここで試合が決まった感が発生し、あきらめムードとなっていましたが、今年の午前様は、大差でもあきらめない強い意志がありました。
攻める３回裏の攻撃。先頭西田選手がセンター前ヒット／盗塁で、無死二塁のチャンスメイクに成功し、打席に立つ山崎選手の痛烈なライト前ヒットで送球がもたついた感に西田選手がすかさずホームインし、１点返します。 しかし守る４回表、ハリカ上位打線の猛攻にあい、２失点し午前様を突き放しにかかります。さらに、守る６回表。乱打戦特有の時間がかかる試合であったため、大会規定により最終回のコールがされます。 ここでもハリカ打線に、ダメ押しの２失点をくらい、止めを刺したかに見えました。
しかし午前様スピリットはこの圧倒的不利な状態でも燃え盛っておりました。

攻める最終回。代打攻勢をかけ、小幡選手死球、橘選手四球と無死一塁二塁のチャンスメイクに成功します。 Ｎｅｘｔ西田選手のあたりは、三塁ゴロで、２塁ランナーフォースアウトとなりますが、ダブルプレーを阻止し、一死一塁二塁をキープします。 この状態で、山崎選手のあたりは、三塁線途中で止まる魔球的な内野安打で一死満塁とし、チャンスに強い四番吉川選手につなぎます。 第一打席でクリーンヒットを放たれているためか、ハリカバッテリーの投球を、キャッチャーが後逸し、その間に一人ホームインし、午前様の意地を見せます。 二死三塁二塁の場面で、ニューブラックから特大ヒットを放った原田選手の打席に期待がかかります。 ところがここでも投球が乱れ、キャッチャー後逸により追加点をもぎ取ります。
しかし反撃もここまで。激しい乱打戦はまたもやハリカヤンキースに軍配が上がりました。
しかしながら、序盤で大差がついてもあきらめない今年の午前様の象徴とも言うべき午前様スピリットが発揮された試合でした。

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