オリンピックで野球日本代表が金メダルを獲得した翌日。
東日本大会(2部)が開催されました。
相手は僅差での接戦が多いライバルジゴロ野球クラブ。
今シーズン初対戦です。
試合前は小雨が降るなど、雨天順延の可能性もありましたが、試合が始まることには快晴になりました。
しかし、この快晴がのちのち午前様ナインを苦しめることになります。
攻める初回表。
先頭の林選手が四球で出塁します。
つづく井田選手は送りバントでランナーを得点圏に進めます。
しかし、得点には至りませんでした。
守る初回裏。
本日は人手不足なところもあり、ベテランの西田選手、中越選手がスタメンフル出場です。
先発は寺投手。
ジゴロ野球クラブとは初対戦です。
立ち上がり緩急を織り交ぜて、2者三振に打ち取ります。
二死から二遊間を突破されますが、
後続をサードゴロに打ち取ります。
初回の攻防は、ほぼ互角です。
攻める2回表。
この回先頭の金嶋選手がセンター前ヒットで出塁します。
しかし、得点には至りませんでした。
守る2回裏。
この回はショートゴロ、
センターフライ、
セカンドゴロと三者凡退に打ち取ります。
2回終わって両チームとも攻め手にあぐねる状態です。
攻める3回表。
ベテラン中越選手がセンター前安打で出塁します。
ノーアウトのランナーでしたが、得点には至りませんでした。
守る3回裏。
二死から、エラーで出塁を許してしまいます。
ランナーを背負いますが、
後続を打ち取り無失点に抑えます。
3回を終えても0-0と試合がなかなか動きません。
攻める4回表。
一死から水巻選手が四球で出塁しますが、得点には至りませんでした。
守る4回裏。
日差しが強くなり、かなり暑い状態の中、寺投手は遅いボールを混ぜながら技あり投球で3者凡退に打ち取ります。
4回終えてもまだ膠着状態です。
ジゴロとは接戦が多いですが、点の入らない展開はなかなかやきもきします。
攻める5回表。
一死から中越選手が四球で出塁します。
2塁へ進塁しますが、得点には至りませんでした。
ほぼ毎回チャンスを作りますが、ジゴロの厚い守備をなかなか崩せません。
守る5回裏。
一死から、
Gリーグ会員の千保選手に2塁打をうたれ、今度は午前様がピンチとなります。
しかし、寺投手が後続を抑え無失点に抑えます。
ついに5回まで両チームとも0更新となりました。
ここまでくると1点取ったほうが勝利に近づきます。
攻める6回表。
この回先頭の江川選手が一塁線強襲のライト前ヒットで出塁します。
続く寺選手は四球で出塁し、無死1、2塁となります。
一死1、3塁から金嶋選手がライト前ヒットを放ちます。
拮抗を崩す1点が午前様に入ります。
金嶋選手が待望の1点をGETします。
さっらに一死2、3塁から茨山選手のあたりは内野ゴロとなります。
その間にホームを狙いましたが、これはアウトになります。
ここで永原監督が動きます。
1塁コーチの永原監督が、ランナーの茨山選手に盗塁を指示します。
盗塁への送球を見て3塁の金嶋選手がホームを狙います。
ホームへの返球がそれ、金嶋選手がホームインし2-0と追加点を取ります。
終盤での2点目をGETします。
終盤で大きい2点が入ります。
ここで主審より最終回のコールがされます。
守る6回裏。
ジゴロも負けてはおらず、先頭打者が左中間への3塁打を放ち、内野ゴロの間に1点返されます。
なおも一死1、2塁にされ、サヨナラのランナーを背負った状態になります。
やはりジゴロとの対戦は、簡単には勝てません。
ピンチの場面でしたが、後続を2者連続三振に打ち取り、午前様は決勝へコマを進めました。
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金嶋 19 |
中越 99 |
江川 7 |
2塁打の後交代する千保選手を見送るバッテリー
先ほどのジゴロとの熱戦がさめやらぬうちに、連戦で決勝戦が行われました。
相手は王者太田クラブビアーズ。
今シーズン連盟試合7大会のうち、4大会で同一カード決勝となりました。
攻める1回の表。
先頭林選手が鮮やかなセンター前ヒットで出塁します。
首位打者をキープする安打です。
一死1塁から、前の試合2安打と大当たりの金嶋選手。
好調さをキープしたままレフト前へ打球をはじき返します。
チャンスを広げましたが、得点には至りませんでした。
守る1回裏。
先発は2試合連続となる寺投手。
しかし、相当な酷暑とビアーズの巧みな攻撃に翻弄されます。
長打とパスボールで2失点喫してしまいます。
初回ビアーズが主導権をとります。
反撃したい午前様でしたが、3人で打ち取られてしまいます。
守る2回表。
一死から、ファーストに取らせるバントで出塁を許してしまいます。。
ライト線ギリギリの長打でさらに追加点を持って行かれます。
じわりじわりと離されてきます。
攻める3回表。
この回先頭のベテラン中越選手がセンター前ヒットで出塁します。
つづく林選手は四球を選びます。
つづく井田選手はセンター前に打球を運び無死満塁となります。
良い仕事をした井田選手。
しかし後続を抑えられ、得点には至りませんでした。
守る3回から、金嶋投手がリリーフのマウンドに立ちます。
二死から四球でランナーを背負いますが、無失点で切り抜けます。
序盤で4点を追いかける展開となりました。
攻める4回表。
何とか点を返したい午前様でしたが、三者凡退に打ち取られてしまいます。
守る4回裏。
ビアーズ先頭打者に2塁打でノーアウトのランナーを抱えます。
さらに2連打を浴び、手痛い2失点を喫してしまいます。
さらに失点のピンチでもありましたが、ホームへ突っ込んだランナーを挟んでアウトにし、ぎりぎりで踏みとどまります。
中盤でとても厳しい展開となりました。
攻める5回表。
何とか1点返したい午前様でしたが、三人で打ち取られてしまいます。
点差は6点。
1点取られたらコールド負けの瀬戸際です。
守る5回裏。
一死3塁からビアーズエンドランを仕掛けてきます。
打球はサードゴロでしたが、すでにホームインされており無念の敗戦となりました。
今シーズンは、ビアーズの高い壁を打ち崩すことができず、連盟試合シーズン終了となりました。
日付 | 2021年8月8日(日) |
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球場 | チューリップスタジアム |
大会名 | 東日本大会 |
対戦相手 | 太田クラブビアーズ |
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
午前様クラブ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
太田クラブビアーズ | 2 | 2 | 0 | 2 | 1× | 7 |
投 手 寺 - 金嶋
捕 手 林
三塁打
二塁打
打順 | 位置 | 選手 | 打席数 | 打数 | 安打 | 打点 | 四死球 | 犠打 | 盗塁 | 三振 |
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1 | 2 | 林 | 3 | 2 | 1 | 1 | ||||
2 | 5 | 井田 | 2 | 2 | 1 | |||||
3 | 6→1 | 金嶋 | 2 | 2 | 1 | 1 | ||||
4 | 1→6 | 寺 | 2 | 2 | ||||||
5 | 3 | 水巻 | 2 | 2 | ||||||
6 | 9 | 山本 | 2 | 2 | ||||||
7 | 7 | 茨山 | 2 | 2 | 1 | |||||
8 | 8 | 西田 | 2 | 2 | 1 | |||||
9 | 4 | 中越 | 2 | 2 | 1 | 1 | ||||
控え | 永原 | |||||||||
控え | 小幡 | |||||||||
控え | 横山 | |||||||||
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林 9 |
金嶋 19 |
中越 99 |
井田 0 |
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中部日本大会出場の映像
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2021年8月8日(日)
投 手 寺
捕 手 井田
三塁打
二塁打