国体記念ナイターの結果

8/2(対 砺波市立総合病院)



1試合13安打27塁打の長打乱舞。
連覇に向けて駒を進める。

真夏の熱帯夜が続く8月。
朝間野球県大会から2日後に国体記念ナイター初戦が行われました。
午前様はこの大会を連覇しており、ディフェンディングチャンピオンとしての出場です。

対戦相手は今シーズン3度目の対戦となる、永遠のライバル総合病院。
今シーズンは午前様に分がありますが、かつて同大会決勝で午前様の連覇を止めたチームであるだけに、油断ができない相手です。

本大会は助人選手が認められており、Gリーグ会員の千保選手がスタメンマスクをかぶります。
午前様のユニフォームに袖を通しての初陣です。

先発は今シーズン2度目の登板となる江川投手。
立ち上がりは丁寧なピッチングを披露します。

守る初回表は打者3人を凡退に打ち取ります。

上々の立ち上がりを見せた江川投手と千保捕手バッテリー。

攻める初回裏。
本日は1番ファーストの寺選手。
カウント1-1から豪快に降りぬいた打球はレフトスタンドポール中段に直撃します。

午前様で2本目となるスタンドインの本塁打で午前様が1点先制します。

さらに二死から本日4番打者に指名された林選手。
右中間深くに打球を運びます。

ダイヤモンドを駆け抜け、3塁打となります。

つづく江川選手はレフトへの飛球となりますが、エラーを呼び込み出塁します。

その間にランナーがホームインし2点目をGETします。

さらに金嶋選手が右中間への2塁打を放ちさらに1点追加します。

ランナーが悠々とホームインします。

3-0と午前様が主導権をとります。

守る2回表。
病院先頭打者レフト前安打でノーアウトのランナーを背負ってしまいますが、

後続を3人で打ち取り、無失点で切り抜けます。 得点の後の守りをきちっと締めます。

攻める2回裏。
一死から井田選手が内野のエラーを呼び込み出塁します。

さらに盗塁を決め無死2塁とチャンスを作ります。

続く寺選手は死球をもらい、無死1、2塁とチャンスを広げます。
しかし得点には至りませんでした。

序盤リードしたものの、簡単には総合病院は崩れません。

守る3回表。
一死から四球を与えてしまいます。

続く打者にライトポール際まで打球を運ばれ、1点返され3-1となります。

捕手の千保選手が内野陣を引き締めます。

なおも四球を与えてしまい一死1、3塁のピンチでしたが、続く打者を5-4-3のダブルプレーに打ち取りピンチを脱します。

最近の午前様はほぼ毎試合ダブルプレーがあります。

攻める3回裏。
この回先頭の江川選手は左中間への二塁打で出塁します。
さらにパスボールで三塁へ進塁しチャンスを広げます。

二者連続四球で無死満塁となり、迎える打者は先日二塁打を放った西田選手。
低めのボールを救い上げセンターへ打球を運びます。

センターフライとなりタッチアップで1点追加します。
点を取られた直後に1点を返すことができました。

序盤、リードはしていますが引き締まった試合展開となりました。

守る4回表。
ここでバッテリーを交代します。

捕手を井田選手。

投手を永原ゆ投手。

立ち上がり制球が定まらず四球等で、一死1、2塁とピンチとなりますが、

後続を打ち取り無失点に抑えます。

攻める4回裏。
二死から南部選手が二遊間を射抜くセンター前ヒットで出塁します。

さらに続く4番林選手がセンターへの2塁打でチャンスを広げます。
得点には至りませんでしたが、この時点で林選手が首位打者に躍り出ます。

初回以降は五分五分の展開となります。

守る5回表
永原ゆ投手は三振を含む打者3人で打ち取ります。

攻める5回裏。
この回に午前様打線が爆発します。
この回先頭の金嶋選手がエラーを呼び込み出塁します。

続く永原ゆ選手は、打球を右中間へ運ぶ2塁打を放ちます。

この間にランナーがホームインし1点追加します。

一死2塁から井田選手が内野安打で出塁し、さらに盗塁を決め一死2、3塁とチャンスを広げます。

続く打者は初回に本塁打を放った寺選手。
降りぬいた打球は右中間深くへ飛びます。

結果ランニング3ランホームランとなりこの回4点目をGETします。
ちなみにこの安打で寺選手が首位打者を奪還します。

つづく打者は今シーズンスランプ気味の水巻選手。
しかしレフト前ヒットで復調の兆しを見せます。

続く南部選手は内野のエラーを呼び込み出塁します。

つづく4番林選手はセンター前へ打球を運び一死満塁のチャンスを作ります。
林選手は3塁打、2塁打、1塁打を放ち、サイクル安打一歩手前となります。
ちなみにこの安打で再び林選手が首位打者となります。

一死満塁から続く打者は、今シーズン打撃が開花した橘選手。
満塁とプレッシャーのかかる場面でしたが、打球をレフト方向へはじき返しこの回5点目となる得点をGETします。

二死満塁となり、迎える打者はイニング初めに2塁打を放った永原ゆ選手。
右中間深くへ打球を運ぶ走者一掃の三塁打となります。

ランナーが次々ホームインします。

永原ゆ選手は、1イニング2安打4打点5塁打と打撃が大爆発します。

ここで永原監督が自ら代打で登場します。
打てば公式戦安打最年長記録を、大幅更新となるところでしたが三振となります。
ただ、中嶋GMの持つ公式戦最年長出場記録にならびます。(56歳と6ヵ月)

終盤で打者1巡となる猛攻で午前様が大きくリードしました。

主審より最終回のコールが告げられます。
守り切れば勝利です。
しかし、左中間へ打球を運ばれ無死2塁となります。

後続2者を打ち取り、二死3塁と大詰めを迎えます。

あと1アウトで勝利となります。

ここで病院側の代打は、ミスターオーガストの異名を持つ澤木監督。

打球を左中間深くへ運ばれ、1点返されてしまいます。
やはりそう簡単には勝たせてもらえません。

バッテリーで一度呼吸を整えます。
最後の打者を三振に打ち取り、午前様が決勝へコマを進めました。

大差の試合となりましたが、5回のビックイニングまではかなり引き締まった試合でした。
なお、先発の江川投手は、2014年9月7日以来、2521日ぶりの勝利となりました。

■試合情報
日付

2021年8月2日(月)

球場 チューリップスタジアム
大会名 国体記念ナイター
対戦相手 砺波市立総合病院
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
砺波市立総合病院 0 0 1 0 0 1       2
午前様クラブ 3 0 1 0 8 ×       12

投 手 江川 - 永原ゆ

捕 手 千保 - 井田
本塁打 寺(1回:打点1/5回:打点3)

三塁打 林(1回)、永原ゆ(5回)

二塁打 金嶋(1回)、江川(3回)、林(4回)、永原ゆ(5回)

打順 位置 選手 打席数 打数 安打 打点 四死球 犠打 盗塁 三振
1 3 4 3 2 4        
2 2→5 千保 3 3            
  5 水巻 1 1 1          
3 4 南部 4 4 1          
4 7 4 4 3          
5 1 江川 2 2 1 1        
  7 2 2 1 1       1
6 6 金嶋 4 3 1 1 1   1  
7 7→1 永原ゆ 4 3 2 4 1      
8 9 西田 2 1   1   1    
  9 山本 1 1            
  9 永原 1 1           1
9 5→2 井田 3 3 1       2  
  控え 小幡                
  控え 横山                
                     

今日のヒット

寺 11
■1回:
本塁打(レフトスタンド)
■5回:
本塁打(右中間 打点3)

林 9
■1回:
三塁打(右中間)
■4回:
二塁打(右中間)
■5回:
センター前ヒット)

金嶋 19
■1回:
二塁打(右中間)

江川 7
■3回:
二塁打(左中間)

南部 33
■4回:
センター前ヒット

永原ゆ 17
■5回:
2塁打(右中間 打点1)
■5回:
三塁打(右中間 打点3)

井田 0
■5回:
内野安打

水巻 18
■5回:
レフト前ヒット

     

橘 6
■5回:
レフト前ヒット(打点1)

今日のガッツポーズ

1回の本塁打、悠々と3塁を回る寺選手。

1回2塁打で打点を上げた金嶋選手。

3回2塁打で打率を3割に乗せた江川選手。

首位打者をとらえた林選手。

満塁の場面で安打で打点をあげた橘選手

今日のカメラテスト

表紙写真を撮る際に、フラッシュテストを兼ねての1枚。

トップ用写真に撮りましたが、背景が少し暗かったのでなくなくボツに・・・

中部日本大会出場の映像

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