高校野球では高岡商業が4連覇を決めた翌日。
富山市の五福運動公園で北日本新聞朝間野球県大会が開催されました。
午前様は2012年以来9年ぶりの出場です。
前回は盛大な開会式がありましたが、今回はコロナ禍ということもあり集合は避け、試合会場へ直接赴きました。
市の大会同様検温・健康状態チェックシートを本部へ提出しました。
北日本朝間野球県大会は、他の県大会とはまた違う雰囲気があります。
午前様ナインは短い時間の中でウォーミングアップをします。
相手は初対戦となる南砺市の超強豪チーム。福光バッファローズ。
Aクラスのチームです。
ちなみに午前様はCクラスのチームです。
前回の時もそうでしたが、本大会では普段対戦することが無いような相手との対戦になります。
久しぶりの県大会に永原監督のノックバットにも力が入ります。
試合前の円陣で気合を入れる午前様ナイン。
攻める初回表。
一死から金嶋選手が死球をもらい出塁しますが、得点には至りませんでした。
守る初回裏。
先発はローテーションの一角寺投手。
しかしAクラスチームの洗礼が襲い掛かります。
隙のない打撃と、そつのない機動力で打者一巡の猛攻をくらってしまいます。 クラスの違いを見せつけられた感じです。
8失点したところで永原監督が投手交代を告げ、金嶋投手がリリーフのマウンドに立ちます。
ランナーを背負ってのリリーフでしたが、県大会、県外大会での登板経験が豊富な金嶋投手は落ち着いてさばいていきます。
ホームクロスプレーを差し、後続を三振に打ち取ります。
本日のランナーコーチは、先日三塁打を放った中澤選手と、
先日二塁打を放った西田選手。
攻める2回表。
まずは1点返したいところでしたが、3人で打ち取られてしまいます。
守る2回裏。
二死からレフト前に打球を運ばれますが、
後続を内野ゴロに打ち取ります。
攻める3回表。
二死から林選手がセンター前ヒットで出塁します。
長強豪相手に、1本でました。
さらに盗塁を決め、二死2塁と得点のチャンスを作ります。
続く金嶋選手は2打席連続なる死球をもらい、二死1、2塁とチャンスが広がります。
しかし、得点には至りませんでした。
守る3回裏。
この回は三者凡退に打ち取ります。
センター前に安打性の打球が飛びますが、林選手がうまくさばきます。
攻める4回表。
この回先頭の寺選手は死球をもらい、出塁します。
砺波工業高校、歴代4番打者がそろいます。
さらに盗塁を決め、無死2塁とチャンスを広げます。
しかし、得点には至りませんでした。
守る4回裏。
セカンドゴロ、三振と2アウトを取りますが、
バッファローズ打者に右中間に運ばれ、二死2塁とピンチになります。
しかし、後続を三振に打ち取ります。
先日のビアーズ戦に続き、金嶋投手の好投が光ります。
攻める5回表。
点差は0-8と8点差。
この回2点取れなければコールド負けとなります。
この回先頭の井田選手は、四球を選びノーアウトのランナーがでます。
続く打者はベテラン山本選手。
逆らわずに三遊間を抜くレフト前ヒットで無死1、2塁とチャンスを広げます。
チャンスを広げる安打が生まれます。
続く林選手のあたりはランナー交換となるショートへのあたりで出塁します。
ただ、チャンスは続いていましたが反撃もここまで。
1点が遠く無念の敗戦となりました。
北日本朝間野球県大会初勝利に向けてまた来年も挑戦です。
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林 9 |
山本 10 |
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中部日本大会出場の映像
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2021年7月31日(日)
投 手 寺 - 金嶋
捕 手 井田
三塁打
二塁打