北日本新聞朝間野球の結果

6/19(対 砺波市立総合病院)



好敵手との白熱の決勝戦。
1点を争う好ゲーム!

梅雨入り間近な6月の中盤、北日本新聞朝間野球砺波大会の決勝戦が行われました。
昨年は中止となったため、2年ぶりの大会です。

相手は午前様の永遠のライバル砺波総合病院。
勝つこともあれば、負けることもある好敵手です。
また朝間野球ではかつて力押しで負けたことがあり、気を引き締めての対戦です。

朝間野球の集合時間は、午前4時。
あたりは真っ暗です。

先発は金嶋投手。
決勝戦のマウンドに幾度と立ち、9年前の朝間野球決勝戦で自身初の胴上げ投手となっています。

守る初回表。
立ち上がりを病院打線が襲い掛かります。

一死2塁から左中間へ運ばれ1失点します。
さらに二死2塁からエラーの間に1点追加され病院が初回2得点します。

攻める初回裏。
1番林選手、2番砂河選手が四死球で出塁しチャンスを広げましたが、得点には至りませんでした。

守る2回表(病2-0午)
ノーアウト2塁から痛烈なセカンドへ痛烈な打球が襲い掛かります。
それを見て2塁ランナーが3塁をけりホームへ突入します。

しかし、セカンド井田選手がはじいたボールをすぐにホームへ返球し、ホームで刺します。 このプレーが功を奏し無失点に抑えます。

攻める2回裏(病2-0午)
何とか1点ほしいところでしたが、病院投手の緩急を操る投球に翻弄され、三者凡退に打ち取られてしまいます。

守る3回表(病2-0午)
金嶋投手の肩が温まり本調子になります。

病院打線をサードゴロ3っつと、三者凡退に打ち取ります。

攻める3回裏(病2-0午)
一死から再び林選手、砂河選手が四球を選び1、3塁とチャンスを広げます。
しかし得点には至りませんでした。
チャンスで得点ができず焦りが出始めます。

守る4回表(病2-0午)
二死からエラーが続きミスから1失点喫してしまいます。
追いかけている最中、逆に引き離されてしまいます。

攻める4回裏(病3-0午)
一死から金嶋選手が左中間への3塁打を放ち、得点のチャンスを作ります。

この試合午前様初安打となります。

続く井田選手のあたりは、浅めのライトフライでしたが、

金嶋選手がタッチアップでホームインしまず1点返します。

守る5回表(病3-1午)
得点の後の守りを金嶋投手が三振を含む3者凡退に打ち取ります。

ショートへの痛烈な打球がありましたが、南部選手がうまくさばきました。
徐々にですが、午前様に流れがきつつあります。

攻める5回裏(病3-1午)
追いつきたい午前様は一死から林選手がまたも死球で出塁します。

続く砂河選手も四球を選び出塁します。
1、2番が3回続けて塁に出ます。

二死1、3塁で迎える打者は4番寺選手。
これまで病院投手に上手くタイミングをずらされていましたが、ここでジャストミートでとらえ、レフトの頭上を越す3塁打を放ちます。

一人ホームインし3-2。

さらにもう一人ホームインし3-3。

4番の一振りで同点に追いつきます。

守る6回表(病3-3午)
同点に追いついた後の守りは失点しやすい場面です。
ノーアウトのランナーを抱えてしまいますが、セカンドライナーを井田選手がダイレクトキャッチし、ファーストへ送球します。

ランナーが飛び出しており、ここ一番のゲッツーでピンチを脱します。

結果大事な局面を無失点でしのぎます。

攻める6回裏(病3-3午)
運営より今大会は7回同点の場合は再試合となる旨の連絡をいただきます。
そうなると、再び4時集合です。

そうならないようにと、午前様打線が奮起します。

一死から、井田選手がレフト前ヒットで出塁します。
逆転のランナーが塁に出ます。

さらに井田選手が盗塁を決め、得点圏にランナーが進みます。

続く打者は、ベテラン長久選手。
降りぬいた打球は強い回転がかかったまま3塁側へ転がります。
回転のせいで打球が遅くなり、その間に1塁を駆け抜けます。
さらにこのプレーがファーストへの悪送球を呼び込みます。

2塁ランナーの井田選手が悠々ホームインし、3-4と午前様が逆転に成功します。

執念の打球が、値千金の逆転打になりました。

守る最終回表(病3-4午)
援護をもらった金嶋投手は、疲労がありつつも最終回を三者凡退に打ち取ります。

最後はファーストゴロを水巻選手がさばき、ゲームセットとなりました。
蓋を開けたら午前様の勝利でしたが、3回まで安打0点に抑えられるなどまれにみる好ゲームとなりました。

試合終了後、表彰式が行われました。

永原監督が賞状を受け取ります。

山本主将も賞状を受け取ります。

井田部長が優勝旗を受け取りました。

準優勝の病院チーム澤木監督が賞状を受け取ります。
しかし運の風向きが違っていたら優勝は病院であったと思われるほどの接戦でした。

最後に記念撮影をして試合会場を後にしました。
2012年に優勝して以来、9年ぶりの北日本新聞朝間野球砺波市大会の優勝となりました。

■試合情報
日付

2021年6月19日(水)

球場 河川敷公園
大会名 北日本新聞朝間野球
対戦相手 砺波市立総合病院
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
砺波総合病院 2 0 0 1 0 0 0     3
午前様クラブ 0 0 0 1 2 1 ×     4

投 手 金嶋

捕 手 林

三塁打 金嶋(4回)、寺(5回:2打点)

二塁打

打順 位置 選手 打席数 打数 安打 打点 四死球 犠打 盗塁 三振
1 2 4       4   6  
2 8 砂河 4 1     3      
3 6 南部 3 3           1
4 5 3 3 1 2        
5 3 水巻 3 3           2
6 1 金嶋 3 3 1         1
7 4 井田 3 2 1 1   1 1  
8 7 長久 3 3   1        
9 9 山本 3 3            
  控え 永原                
  控え 中澤                
  控え 小幡                
  控え 西田                
  控え 横山                
  控え 中越                
                     

今日のヒット

 

金嶋 19
■4回:
3塁打(左中間)

寺 11
■5回:
3塁打(レフトオーバー:打点2)

井田 0
■6回:
レフト前ヒット


今日の優勝旗

優勝旗をケースにしまう砂河選手

今日の芸術的な写真

バックハンドで追いかける構図がg芸術的です

真横に浮遊しているように見える感じが芸術的です

中部日本大会出場の映像

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