3月にプロ野球が開幕し、続いて砺波の連盟試合も開幕しました。
コロナ禍が続く中ですが、昨年培ったコロナ対策をしっかりしたうえでの開幕戦となりました。
小雨が降る中での試合となりました。
久しぶりの試合前ノックを行う永原監督のバットにも力がこもります。
対戦相手はサンエツ金属。
Gリーグでは頻繁に対戦しますが、連盟試合では久しぶりの対戦となります。
攻める初回表。
先取点を狙う午前様は、今シーズン1番打者に指名された江川選手。
四球を選び、まず塁にでます。
続く2番打者井田選手は、送りバントでランナーを得点圏に進めます。
続く3番南部選手の打席では、パスボールが2度発生し、難なく先取点を取りました。
幸先良い先取点となりました。
守る初回裏。
開幕投手は寺投手。
圧巻の投球でサンエツ打線を3人で打ち取ります。
攻める2回表。
この回はビックイニングになります。
まず先頭の水巻選手が四球を選び出塁します。
続く林選手はセンター前に打球を運び、無死1、2塁とチャンスを広げます。
昨年MVPの茨山選手も四球を選び、無死満塁となります。
続く勝井選手も四球を選び、押し出しで1点を追加します。
今シーズン初打点です。
打順が1番に戻り、江川選手の打席で、またもパスボールで1点追加し、3-0となります。
江川選手自身も右中間に深くに打球を飛ばし3塁打となります。
2者ホームインし5-0と大きくリードします。
さらに一死1、3塁で4番寺選手の打球はレフトの頭上を越し、打球をスタンドの手前まで運ぶ3塁打を放ちます。
2者ホームインし、7-0となります。
さらにパスボールで1点追加し、8-0になります。
守る2回裏。
二死からエラーで出塁を許してしまいます。
しかし寺投手は動ずることなく、次の打者を三振に打ち取ります。
序盤で午前様が主導権をとることに成功しました。
攻める3回表。
林選手と茨山選手が四球、盗塁でチャンスメイクしますが、得点にはいたりませんでした。
守る3回裏。
一死からセンター前に打球を運ばれランナーを背負います。
しかし、後続を打ち取り無失点に抑えます。
序盤は上々の立ち上がりとなりました。
ここから雨が少し強くなってきました。
攻める4回表。
この回先頭の南部選手は、内野安打で出塁します。
さらに送球がそれる間に2塁へ進塁します。
続く4番寺選手の打球は、かなり高度のある打球となり、センターフライかと思われましたが、落球となりその間にランナーがホームインし、9-0となります。
打った寺選手もそのまま2塁へ進塁します。
続く平木選手の打球はエラーを呼び込み無視1、3塁とチャンスを広げます。
続く山本選手は、レフト前へ打球を運び、さらに1点追加し10-0となります。
林選手の打席で、パスボールでランナーが一人帰り、11-0となります。
林選手自身は四球を選び出塁します。
茨山選手もセカンドとライトの間に落ちる打球で出塁し、無死満塁とチャンスをさらに広げます。
ベテラン西田選手の当たりはサードゴロでしたが、その間にランナーが一人ホームインし12-0となります。
つづく打者は、昨年新人王の橘選手。
2年連続最終試合での安打を記録しましたが、今回は開幕戦でセンター前にはじき返し、2者ホームインします。
14-0となります。
二死1、3塁となり迎える打者はこの回2打席目の南部選手。
右中間への三塁打でランナーがさらに二人ホームインし、16-0となります。
2安打2打点と上々の結果を残します。
守る4回裏。
一死からエラーで出塁を許してしまいますが、後続をぴしゃりと押さえます。
4回1安打無失点と好投を見せました。
中盤で午前様が大きくリードしました。
このままいくと、5回コールドとなります。
攻める5回表。
一死から林選手が内野安打で出塁しますが、得点には至りませんでした。
守る5回裏。
平木投手がリリーフのマウンドに立ちます。
サンエツ先頭打者にいきなりセンター前に運ばれてしまいます。
しかし、平木投手は後続を3人で抑え、午前さんが初戦を突破しました。
9安打12打点と、午前様が打ち勝った試合となりました。
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林 9 |
江川 7 |
寺 11 |
南部 33 |
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山本 10 |
茨山 14 |
橘 6 |
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過去2年は1本目がなかなか出ませんでしたが、今シーズンは開幕で1本出て安どの表情を浮かべる橘選手。
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中部日本大会出場の映像
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2020年4月4日(日)
投 手 寺-平木
捕 手 林
三塁打 江川(2回)、寺(2回)、南部(4回)