GW明けの最初の日曜日。市民体育大会1回戦が行われました。
午前様はこの時期人が集まりにくいこともありしばらく参加していませんでしたが、12年ぶりの大会参加となりました。
朝強い雨が降り球場も雨水で湿りましたが、時間が経過するにつれ雨がやみ予定通りに試合が行われました。
2連敗中のため、3連敗は阻止したいところです。
永原監督のノックにも熱が入ります。
ノックを受ける午前様ナイン。
対戦相手はブルーオーガ。
午前様と実力伯仲で毎回接戦になります。
守る初回表。
先発は今シーズン2勝目がかかる金嶋投手。
立ち上がりを攻め込まれ、一死1、2塁とピンチとなります。
ブルーオーガ4番打者にフェンス前に打球を運ばれ、2点。
さらに、内野ゴロの間に1点追加され、ブルーオーガが主導権を握ります。
3失点から後続を抑え、踏みとどまります。
初回から追いかける展開となりました。
すぐに追いつきたい午前様は、初回裏先頭の林選手がエラーを呼び込み出塁しますが、得点には至りません。
午前様の連敗病の空気が出始めます。
守る2回表。
この回は、一死から安打で出塁を許しますが、後続をぴしゃりと押さえます。
守備陣がリズムよく守ります。
少しずつでも点を返してゆきたいところです。
攻める2回裏。
この回先頭の金嶋選手は、左中間へ打球を運びます。
ダイヤモンドを駆け抜け、3塁打となります。
一死から井田選手が完璧にボールをとらえ、ライト前安打でまず1点返します。
3塁ランナーが悠々とホームインします。
よい場面で仕事をした井田選手。
何とか1点返すことに成功します。
守る3回表。
この回はテンポよく3者凡退に打ち取ります。
ビハインドながら、テンポの良い守備でくらいつきます。
何とか1点でも返したいところです。
攻める3回裏。
一死から南部選手が内野安打で出塁します。
つづく寺選手も内野安打でチャンスを広げます。
しかし、得点には至りませんでした。
守備のリズムはよいのですが、なかなか得点できません。
我慢の試合展開です。
守る4回表。
この会も金嶋投手の打たせて取るピッチングで3者凡退に打ち取ります。
そろそろ得点が欲しいところですが・・
攻める4回裏。
午前様も3者凡退に打ち取られてしまいました・・。
守る5回表。
ブルーオーガ先頭打者に1、2塁間を射抜かれますが、ライト茨山選手の好返球でライトゴロに仕留めます。
しかし、エラー、死球でランナーがたまってしまったところで、ブルーオーガクリーンナップに長打を浴び、痛恨の3失点を喫してしまいます。
終盤で1-6と5点ビハインドとなります。
ここで点を返せないとかなり苦しい展開になります。
攻める5回裏。
この回先頭の橘選手が四球を選びノーアウトのランナーが出ます。
さらに江川選手も四球を選んで出塁し、二死2、3塁で4番寺選手に打席が回ります。
寺選手はカウントノー2からバットを振りぬき、左中間へ打球を運びます。
ランナー二人ホームインし3-6と追撃の得点が入ります。
よい場面で仕事をした寺選手。
点差は3点差で終盤を迎えます。
守る6回表。
この回から、山本選手が捕手に入ります。
二死から振り逃げでランナーを背負いますが、続く打者をセカンドゴロに打ち取ります。
追加点を取られていたらかなり厳しかったですが、なんとか追いすがります。
攻める6回裏。
二者連続四死球から山本選手がエラーを呼び込み、無死満塁のチャンスを作ります。
続く打者は、今シーズン打球が鋭くなった橘選手。
振りぬいた打球はかなり強い当たりでしたが、サードの正面で捕球されそのままゲッツーとなります。
二死2、3塁となりますが、ここから執念の猛追を見せます。
林選手が四球を選び出塁し、二死満塁とチャンスを再び広げます。
迎える打者はMVPを2度取っている江川選手。
打球はかなり高く打ちあがりますが、強めの風をも味方にし、センターよりの左中間へ打球を運びます。
2アウトであったことも幸いしランナーがスタートしており、また滞空時間の長い打球であったこともあり、走者一掃の2塁打となりました。
秘打通天閣打法で、土壇場で同点に追いつきます。
6回を終えて、6-6の同点となります。
ここで試合制限時間を迎えていたこともあり、主審より7回は促進ルールで行う旨のコールがされます。
ノーアウト1、2塁からのスタートとなります。
土壇場で追いついたこともあり、金嶋投手にも力がみなぎります。
最初の打者をサードゴロに打ち取り、5→4→3のダブルプレーを狙いますが、ファーストへの送球が乱れてしまい、ブルーオーガが1点取ります。
一死1、3塁のピンチでしたが、守備陣がしのぎ切り、何とか1失点で切り抜けます。
何とか守り切った午前様ナイン。
促進ルールのため、1失点で切り抜けられれば御の字です。
1点は取られましたが、7回裏は逆転のランナーが出ている状態からのスタートです。
攻める最終回裏。
この回の先頭は打撃好調の寺選手から。
一打サヨナラの場面でしたが、四球となり無視満塁となります。
しかし、ブルーオーガの必死の守りで満塁のまま2アウトを取られ、二死満塁となります。
打てば勝ち。打てなければ負けという場面で、昨年のMVP茨山選手の打席にすべてが託されます。
茨山選手の振りぬいた打球はショートゴロでしたが、ぬかるんだ土が味方しエラーを呼び込みます。
この間にまず一人ホームインし同点になります。
さらにファーストへの送球もエラーを呼び込みボールを後逸する間にもう一人ランナーがホームインし、劇的なサヨナラ勝ちとなりました。
驚異の追い上げで5点差をひっくり返しての勝利となりました。
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金嶋 19 |
井田 0 |
南部 33 |
寺11 |
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江川 7 |
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中部日本大会出場の映像
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2021年5月9日(日)
※7回は促進ルール
投 手 金嶋
捕 手 井田ー山本
三塁打 金嶋(2回)
二塁打 江川(6回/打点3)