東日本大会の結果


9/21(対 砺波市立総合病院)



1試合目:準決勝

秋晴れで少し肌寒い中、東日本大会準決勝が行われました。
相手は永遠のライバル砺波総合病院。
先日のナイターでは勝利できましたが、爆発力のあるチームのため、油断はできません。

リラックスしたムードの中、午前様ナインはウォーミングアップしました。

試合前のメンバー表交換をする、病院澤木監督と山本選手。

本日は勝てば2試合目(決勝戦)があるため、投手も総動員です。
先発は井田投手が務めました。

捕手には485日ぶりマスクの林選手。

初回の攻防は、両チームとも3者凡退でした。
両チームともがっぷりよつです。

攻める2回表。
この回先頭の寺選手は四球を選び出塁します。

つづく水巻選手も四球を選び、無死1,2塁になります。

さらに林選手はセンター前ヒットを放ち、無死満塁とビックチャンスを迎えます。

ここで迎える打者は、昨年最多安打を記録した茨山選手。
降りぬいた打球はライト前に転がり、2者ホームインします。

先制2打点をあげました。

守る2回裏。
一死からセンター前安打を打たれます。

しかし、後続を2三振に打ち取ります。

まずは、午前様が主導権を取りました。

本日は手の負傷のためランナーコーチに立つ勝井選手。

攻める3回表。
この回先頭の南部選手は、ライト前安打で出塁します。

二死2塁から、林選手の打球は悪送球を呼び込み、2塁へ進塁します。

その間にランナーがホームインし、3-0と追加点をあげます。

さらに茨山選手がセンターオーバーの2塁打を放ちさらに一人ホームインします。

守る3回裏。
二死から安打で出塁されますが、牽制球でランナーを挟み、アウトにします。

序盤、午前様がリードしました。

攻める4回表。
二死から江川選手が四球で出塁しますが、得点には至りません。

守る4回裏。
井田投手が3者凡退に打ち取ります。

午前様にとっては、理想的な形で試合を進めることができていますが、油断は禁物です。

攻める5回表。
一死から寺選手が安打で出塁します。

二死1、2塁となり、茨山選手のあたりは、セカンドのエラーを呼び込み、その間に一人ホームインし5-0と大きくリードします。

守る5回裏。
一死から出塁されますが、後続を打ち取ります。

順調に事が運ぶ試合ほど、どんでん返しが起こりうるものです。
午前様ナインはリードにおごらず試合を進めます。

攻める6回表。
病院リリーフ投手がマウンドに立ち、三者凡退に打ち取られてしまいます。

守る6回裏。
午前様も金嶋投手をリリーフのマウンドに送ります。
こちらも圧巻の投球で三者凡退に打ち取ります。

後半は締まった試合になりました。

攻める最終回表。
二死から砂河選手が四球で出塁しますが、得点には至りません。

守る最終回裏。
点差は5点。守り切れば勝利です。
病院先頭打者に出塁されてしまいますが、続く打者をゲッツーに打ち取ります。

最後、病院代打で澤木監督自ら打席に立ちます。
金嶋投手は落ち着いて内野ゴロに打ち取り、病院に勝利することができました。

2年連続の決勝戦進出です。

■試合情報
日付

2020年9月21日(月)

球場 チューリップスタジアム
大会名 東日本大会
対戦相手 砺波市立総合病院
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
午前様クラブ 0 2 2 0 1 0       5
砺波市立総合病院 0 0 0 0 0 0       0

投 手 井田 - 金嶋

捕 手 林

二塁打 茨山(3回:打点2)

打順 位置 選手 打席数 打数 安打 打点 四死球 犠打 盗塁 三振
1 8→5→6 江川 4 3     1     1
2 6→1 金嶋 4 4           1
3 4 南部 4 1           1
4 5→3 4 3 1   1   1  
5 3 水巻 2       2      
  8 砂河 2 1     1      
6 2 4 3 1 1 1   1  
7 9→7 茨山 3 3 2 4     2  
8 7→5 3 2     1     1
9 1 井田 3 3            
  9 西田                
  控え 永原                
  控え 小幡                
  控え 中越                
  控え 山本                
  控え 勝井                
                     
                     
                     
                     

今日のヒット

林 9
■2回:
センター前ヒット

茨山 14
■2回:
ライト前ヒット(打点2)
■3回:
二塁打(センターオーバー:打点1)

南部 33
■3回:
ライト前ヒット

寺 11
■5回:
レフト前ヒット






準決勝第2試合の間、午前様ナインは試合結果を待ちました。






9/21(対 太田クラブビアーズ)



2試合目:決勝戦

決勝戦の相手は、太田クラブビアーズ。
先日のクラブ対抗優勝チームです。
ちなみに、午前様と直接対戦がありましたが、午前さんが負けています。
今年は砺波で一番勢いのあるチームです。

試合前のメンバー表交換。

永原監督に代わり、水巻選手がノックバットを振ります。

ノックを受ける江川選手。

ファーストランコーの山本選手。

3塁側は西田選手。

攻める初回表。
一死から井田選手が四球で出塁しましたが、得点には至りませんでした。

先発は、今シーズン勝ち頭の寺投手。
しかし、立ち上がり四球やエラー等で1点を献上してしまいます。

強豪ビアーズ相手に追いかける展開となりました。

反撃したい午前様でしたが、攻める2回表は3人で打ち取られてしまいました。

守る2回裏。
二死から、安打、振り逃げ、エラーでまたしても1点献上してしまいます。

0-2とジワリと点差をあけられてきました。

攻める3回表。
二死から林選手が右中間深くへ三塁打を放ち、チャンスメイクに成功します。

続く井田選手も右中間へ打球を放ち、1点返します。

一人ホームインし、1-2と1点差に詰め寄ります。

守る3回裏。
得点の後の失点は避けたい場面です。
ビアーズ先頭打者を四球で出塁させてしまいますが、井田捕手の好送球で刺し、結果3人で打ち取ります。

何とか追いすがる午前様です。

攻める4回表。
この回先頭の寺選手は四球で出塁します。

続く水巻選手は、打球をレフト前にはじき返し、無死1、2塁と同点・逆転のチャンスメイクに成功します。
しかし、後続を打ち取られ、得点には至りませんでした。

守る4回裏。
二死3塁からレフト前に打球を運ばれ、1点追加されてしまいます。

中盤で再び2点差となります。

攻める5回表。
一死から林選手が四球で出塁しますが、得点には至りません。
このあたりから、午前様に敗戦ムードが出始めます。

守る5回裏。
負のムードが出始めた午前様でしたが、寺投手が気合で三者凡退に打ち取ります。

残る攻撃は2回です。
今日のビアーズ相手に2点差が重くのしかかってきました。

攻める6回表。
せめて1点は返したい場面でしたが、三者凡退に打ち取られてしまいます。

守る6回裏。
これ以上の失点は避けたい場面でしたが、先頭打者にエンタイトルツーベースを打たれてしまいます。
さらに続く打者に送られ、一死3塁とビアーズはとどめの1点を取りに来ました。

ビアーズは確実に1点をとるために、スクイズを仕掛けてきました。
しかし、察知した寺投手が投球をワンバウンドではずし、井田捕手がランナーを挟みアウトにします。

ここ一番で流れを変える好守備が生まれました。

つづく打者も打ち取り、なんとか首の皮1枚つながりました。

いよいよ2点差で最終回です。

この回先頭打者は江川選手。
先ほどの試合とともに、スランプ気味でしたが、ここ一番の集中力がすざましく、好投手深見投手の投げる球に食らいつき、センター前にはじき返します。
ノーアウトのランナーがでます。

続く打者は砂河選手。
打球はセカンドへの跳ねるゴロでしたが、ゲッツー悪送球を呼び込み無死1、3塁とチャンスを広げます。

続く茨山選手は、チームバッティングに徹し、サードゴロでしたが、きっちりランナーを進め一死2、3塁にします。
一打同点のチャンスを作ります。

迎える打者は先程3塁打を放った林選手。
江川選手が安打で出塁した時点で、逆転できると確信したそうです。
右中間へのクリーンヒットでランナーがホームインします。

一人ホームインし、2-3と1点差になります。

さらに砂河選手の好走塁で土壇場で3-3の同点に追いつきます。

同点に追いついたものの、タイブレークでは先行の午前様には分がよくありません。
ここで逆転したい場面です。
井田選手は当てるようなバッティングになりましたが、1、2塁間を抜くヒットとなり、一死1、3塁と逆転のチャンスを作ります。

続く南部選手の当たりは、ショートの頭上を越す執念の安打を放ちます。

ランナーがホームインし、土壇場で4-3と午前様が逆転に成功します。

さらに続く水巻選手は、真芯でとらえ打球をレフト前に運びます。

ダメ押しとなる1点を追加し、5-3と午前様がリードします。

最終回に、午前様ナインが集中安打で逆転に成功しました。

守る最終回裏。
先ほどまで敗戦ムードでしたが、すべて吹き飛びました。
ただし、気を緩めると再び逆転されることが分かっているため、午前様ナインはマウンドに集まり、気を緩めることなく守備の確認をします。

まず一人目をピッチャーフライに打ち取ります。

二人目を三振に打ち取ります。

最後の打者をセカンドフライに打ち取り、ウィニングボールを南部選手ががっちりつかみ、午前様が2年連続の優勝を決めました。
正直この瞬間まで勝てる感じが全くしない、引き締まった試合でした。

■試合情報
日付

2020年9月21日(月)

球場 チューリップスタジアム
大会名 東日本大会
対戦相手 太田クラブビアーズ
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
午前様クラブ 0 0 1 0 0 0 4     5
太田クラブビアーズ 1 1 0 1 0 0 0     3

投 手 寺

捕 手 井田

三塁打 林(3回)

二塁打 井田(2回:打点1)

打順 位置 選手 打席数 打数 安打 打点 四死球 犠打 盗塁 三振
1 8→7 4 3 2 2 1   1  
2 2 井田 4 3 2 1 1     1
3 4 南部 4 4 1 1       1
4 1 4 3     1      
5 3 水巻 4 4 2 1        
6 5 金嶋 4 4           2
7 6 江川 3 3 1          
8 7 2 2           1
  8 砂河 1 1            
9 9 茨山 3 3            
  控え 永原                
  控え 小幡                
  控え 中越                
  控え 西田                
  控え 山本                
                     
                     
                     
                     

今日のヒット

林 9
■3回:
三塁打(右中間)
■7回:
ライト前ヒット(打点1)

井田 0
■3回:
二塁打(右中間:打点1)
■7回:
ライト前ヒット

水巻 18
■4回:
レフト前ヒット
■7回:
レフト前ヒット(打点1)

江川 7
■7回:
センター前ヒット

     

南部 33
■7回:
内野安打(打点1)

     

今日のガッツポーズ

第1試合5回 寺選手:センター前へのクリーンヒット

決勝戦最終回 江川選手:クリーンヒットでノーアウトの出塁

決勝戦最終回 林選手:同点打を放つ

決勝戦最終回 井田選手:逆転につながる安打

決勝戦最終回 南部選手:値千金の逆転打

決勝戦最終回 水巻選手:ダメ押しとなる安打

今日の初守備位置

高校時は本職ファーストでしたが、午前様に入って初めてのファーストについた寺選手。

本職は外野ですが、台所事情で急遽サードの守備についた橘選手。

中部日本大会出場の映像

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