甲子園の交流試合も終了し、残暑が残る8月。
国体記念ナイターの決勝戦が行われました。
相手は昨年の決勝と同じ砺波市役所です。
近年は午前様が勝てるようになりましたが、かつては10年以上勝てなかった強豪です。
この大会は楽しむ姿勢で挑むことが良い結果に結びついています。 本日もその姿勢で挑みます。
いつも通りのアップで午前様ナインも準備万端です。
19時過ぎに試合が開始されました。
先発は、連投となる寺投手。
バッティングもさることながら、ピッチングでも活躍し、文字通り二刀流プレイヤーです。
守る初回表。
寺投手の緩急をつけたピッチングで、市役所打線を内野ゴロで打ち取ります。
今回も上々の立ち上がりです。
本日のコーチは1塁側原田選手と、
3塁側西田選手です。
守る初回裏。
午前様打線も3者凡退に打ち取られます。
初回の攻防は双方譲らず投手戦の雰囲気がでてきました。
守る2回表。
この回も寺投手が2三振+内野フライと3者凡退に打ち取ります。
守備のリズムが良く、テンポよく試合が進み始めます。
守りのリズムが出てき始め、攻撃にも結び付けたいところです。
攻める2回裏。
この回先頭の寺選手が四球で出塁しますが、得点には至りません。
市役所と互角の投手戦になってきました。
守る3回表。
この回もレフトフライ、サードゴロ、三振と三者凡退に打ち取ります。
好守で寺投手をサポート。金嶋選手。
序盤は双方守り合戦となりました。
攻める3回裏。
この回先頭の金嶋選手の打撃は、センターフライかと思われましたが、エラーとなり一気に3塁を陥れます。
無死3塁と先制のチャンスが巡ってきます。
ひとり倒れ、迎える打者は井田選手。
逆らわないバッティングでセンター前にはじき返し、待望の先取点をGETします。
チャンスで安打を記録。井田選手。
午前様が均衡を破り、先制しました。
守る4回表。
得点の後はピンチに陥りやすいものです。
市役所先頭打者にクリーンヒットで出塁を許してしまいます。
さらに2塁に盗塁を決められ、ノーアウトで得点圏にランナーを背負ってしまいます。
しかし、井田捕手が寺投手の投球捕球後、セカンドへ牽制球をなげアウトにします。
さらに後続を打ち取り、無失点で切り抜けます。
重要なイニングを守りました。
攻める4回裏。
この回先頭の砂河選手は、四球を選び出塁します。
二死1塁から水巻選手はレフトへのクリーンヒットで1、3塁とチャンスを広げます。
続く永原ゆ選手。
内野のエラーを呼び込み追加点を取ります。
ほしいところで追加点が取れました。
でもまだ安全圏とは言えません。
守る5回表。
この回も、一死からランナーを背負いますが、
井田捕手の強肩で盗塁を刺します。
本日2刺しの井田選手。
さらに後続をセンターフライに打ち取ります。
5回まで被安打1と午前様がやや優勢になってきました。
攻める5回裏。
この回先頭の茨山選手が執念の内野安打で出塁します。
足で凡打を安打に変えました。
続く井田選手はきっちり送りバントを決め、得点圏にランナーを進めます。
しかし、得点には至りませんでした。
守る6回表。
この回も、寺投手の緩急をつけたピッチングで凡打を積み上げます。
3者凡退で切り抜けました。
残すはあと1回です。
点差は2点ありますが、市役所相手には、まだ心もとない点差です。
攻める6回裏。
一死から先日のビアーズ戦で好打を放った江川選手。
本日も右中間への2塁打で、チャンスメイクします。
首位打者に躍り出る一打を放った江川選手。
二死2塁から、金嶋選手も右中間方向への2塁打を放ちさらに1点追加します。
終盤でダメ押しとなる点が入りました。
ここまで少ないチャンスをものにし、午前様が優勢で試合を進めてきました。
あとは最終回の守りだけです。
ただ、ここで気を緩めると相手チームに試合をひっくり返されることもあります。
午前様ナインはおごることなく最終回に臨みます。
しかし、それも杞憂でした。
守る最終回裏。
この回も寺投手の好投がさえわたり、最終回も三者凡退に打ち取ります。
決勝戦を完封で飾り、見事胴上げ投手になりました。
試合後表彰式が行われました。
本大会は幾度となく優勝していますが、あらためて感慨深いものがあります。
優勝カップ、トロフィー、賞状を受け取りました。
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井田 0 |
水巻 18 |
茨山 14 |
江川 7 |
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金嶋 19 |
新ユニフォームでの初優勝記念写真となりました。
今年もポジション取りOK!西田選手
富山新聞に決勝戦の記事が掲載されました
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中部日本大会出場の映像
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投 手 寺
捕 手 井田
二塁打 江川(6回)、金嶋(6回:打点1)