甲子園では、春の選抜出場校による交流試合が開催される中、国体記念ナイターが開催されました。 午前様はディフェンディングチャンピオンとして、試合に挑みます。
昼間は猛暑ですが夜は涼しく過ごしやすいです。
2000年富山国体を記念して始まった同大会も21年目を迎えます。
相手はブルーオーガ。
昨年はGリーグを含め1勝2敗1分けと負け越しています。
本大会は公式戦ではありますが、助っ人が認められていることもあり、勝つことよりも、参加して楽しむ傾向のある大会です。
お盆休みで帰省されていた中嶋GMが参戦されました。
昭和の午前様クラブを知る数少ない現役選手です。
攻める初回表。
先頭打者の林選手は、右中間への二塁打を放ちます。
いきなり先取点のチャンスです。
一死から南部選手の打球は、内野安打となります。
しかも、
3塁へ進塁した林選手への送球がエラーとなり、先取点をGETします。
続く4番寺選手も、ライト前のヒットで続きます。
追加点にはなりませんでしたが、幸先の良い先取点をとることができました。
先発は寺投手。
先発サードの原田選手。
一死からレフト前安打で出塁されますが、
後続をきっちり抑えます。
初回は上々の立ち上がりです。
攻める2回表。
二死から井田選手が死球で出塁します。
しかし、得点には至りませんでした。
守る2回裏。
寺投手の力のある投球で、
三者凡退に打ち取ります。
1点差で拮抗します。
攻める3回表。
この回先頭の林選手が、ライト前ヒットで出塁し、
つづく茨山選手の打球は、サードへのゴロでしたが、フィルダースチョイスで出塁します。
セカンドへ進塁もセーフとなり、無死1、2塁となります。
さらに、南部選手は四球を選び無死満塁となります。
一人倒れ、本日5番の勝井選手は、センター前にはじき返します。
一人ホームインし、待望の追加点をGETします。
勝負強さの出た勝井選手。
午前様がジワリと1歩リードします。
守る3回裏。
エラーでノーアウトのランナーを背負いますが、
後続3人をぴしゃりと打ち取ります。
序盤午前様がリードしますが、ここでブルーオーガ投手が交代します。
これ以降午前様打線が完全に抑え込まれます。
攻める4回表。
二死から林選手が四球を選びますが、得点には至りませんでした。
2点差ありますが、ブルーオーガ打線をしのぎ切れるかが試合のポイントになってきます。
守る4回裏。
先頭打者を四球、ワイルドピッチで一死二塁となりますが、
牽制でランナーを刺します。
3人目をサードゴロに仕留め、結果3人で抑えます。
午前様もきっちり抑えますが、
午前様打線も、キッチリ抑え込まれます。
守る5回裏。
一死から左中間への二塁打を打たれてしまいます。
さらにライトへの長打を浴び、1点返されてしまいます。
さらにピンチを迎えましたが、何とか1失点で切り抜けます。
ピンチをしのいでホットする午前様ナイン。
1点差に詰め寄られます。
攻める6回表。
審判より最終回がコールされます。
ここで永原監督は代打を送ります。
午前様最年長選手、中嶋GMが公式戦の打席に立ちました。
結果は三振でしたが、堂々たる打席でした。
点差は1点。
しのぎ切れば勝ちですが、サヨナラ負けの可能性もあります。
守る最終回裏。
寺投手の渾身の投球で二者連続三振をとります。
あとアウト一つで勝利です。
続く打者に死球を与えてしまい、同点のランナーを背負います。
続く打者にショートとレフトの間に落ちるような打球を打たれますが、名手南部選手が捕球します。
アウトがコールされ、ブルーオーガとの接戦を勝利で飾ることができました。
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林 9 |
南部 33 |
寺 11 |
勝井 1 |
2017年7月31日の国体記念ナイター以来3年ぶりの出場 宮口選手
2012年9月16日の東日本大会以来8年ぶりの公式戦出場中嶋GM
最年長公式戦出場記録を更新(56歳と6ヶ月)
後ろにマスクの人が・・・
GMスマホで撮影しました。
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中部日本大会出場の映像
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2020年8月13日(木)
投 手 寺
捕 手 井田
2塁打 林(1回)