クライマックスシリーズが始まる10月の初旬最初の土曜日。 東日本県大会が新川で開催されました。
おりしも朝から天候が悪く、雨の中もやがかかっていました。
水たまりができており、グランド整備が行われました。
ただ、すぐに雨がやみ、水もすぐに引きました。
相手は小矢部代表のロケッツ。
初対戦の相手です。
攻める初回表。
本日1番の橘選手の打球は、左中間の死角に突き刺さる安打で出塁します。
午前様に入って、記念すべき初安打です。
続く2番の茨山選手。
ショートへの打球で、ランナー入れ替わりで出塁します。
さらに、盗塁を決め、一死2塁になります。
本日3番の井田選手。
ボールを見極め、四球で出塁します。
一死1、2塁のチャンスを作りましたが、得点には至りませんでした。
初回無得点に抑えられます。
先発は、ベテラン中越投手。
44歳と0か月での公式戦先発は、歴代2位の記録です。
ちなみに歴代1位は、44歳と3か月の吉川投手です。
あと3か月の差でした。
中越投手の立ち上がりは、先頭打者を外野フライに打ち取った後、制球が定まらず、二死満塁から押し出しで1点献上してしまいます。
1点先制されます。
攻める2回表。
一死から林選手がエラーを呼び込み出塁しますが、得点には至りません。
相手チームに主導権を持っていかれます。
守る2回裏。
ロケッツ先頭打者を、ライトフライで1アウト。
サードゴロで2アウト取りますが、二死から3連打で1点追加されます。
0-2とビハインドですが、ベテラン中越投手が踏ん張って二失点で切り抜けている感じです。
そろそろ反撃したい午前様です。
攻める3回表。
二死から井田選手がエラーを呼び込み出塁します。
続く打者は4番寺選手。
手のケガが心配されていましたが、治り、豪快なスイングを披露します。
とらえた打球は場外へ飛び出し、隣の体育館上段の壁に当たります。
推定110m弾です。
角度が違っていたら、スタンドインの大飛球でした。
試合のほうは、得点には至りませんでした。
守る3回裏。
一死から出塁を許しますが、サード勝井選手の渾身の送球で、
3アウトを取ります。
午前様は何とか踏ん張っていますが、得点が欲しいところです。
攻める4回表。
一死から中越選手がレフト線ファールラインぎりぎりのところへ打球を打ち込み、2塁へ進塁します。
二死2塁から、ベテラン西田選手もレフト前で打球をはじき返し、二死1、3塁とベテランがチャンスを作ります。
しかし、得点には至りません。
守る4回裏。
四球、安打、エラー等で無死満塁のピンチを招いてしまいます。
ここで、サード前のゴロをバックホームし、
ホームで刺し、一死満塁となります。
押し出し、安打等で痛恨の4失点を喫してしまいます。
0-6と大きくリードされます。
攻める5回表。
一死から、永原ゆ選手がライト前ヒットで出塁します。
首位打者となる一打です。
試合のほうは、得点にいたりません。
守る5回裏。
この回から平木投手にスイッチします。
捕手は金島選手が努めます。
試合は、一死2塁からタイムリーヒットを打たれ、1失点喫してしまいます。
5回7点コールドであったため、ここで試合終了となりました。
あっけない幕切れとなってしまいました。
今シーズンは残り2試合あり、個人成績争い、並びにメモリアル3,000本安打の行方が気になります。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
橘 8 |
中越 11 |
西田 1 |
永原ゆ 17 |
オールラウンダー井田選手がファーストの守備に入り、
公式戦全守備コンプリートとなりました。
![]() |
中部日本大会出場の映像
Copyright© Gozensama Club. All Right Reserved.
2019年10月04日(土)
5回コールド
投 手 中越 - 平木
捕 手 山本 - 金嶋