国体記念ナイターの結果

8/9(対 砺波市役所)



真夏のタイムリー安打祭り!
エースが抑え、4番が打っての勝利

甲子園も開幕し、世の中野球ムードの中国体記念ナイター決勝戦が行われました。

夕暮れ時のチューリップスタジアム。
夏の静けさが、熱戦を予想させます。

相手は砺波の雄、砺波市役所。
堅い守りと戦術性の高い攻撃が特色で、過去の対戦ではほとんど午前様負けています。

試合前の永原監督のノック。
3年ぶりの優勝を目指します。

ここ一番大舞台での先発は、金嶋投手。
決勝戦での勝率がかなり高い投手です。

守る初回表。
二死ランナーなしから、エラーで出塁を許し、続く打者にライト前に運ばれます。
さらに、パスボールで痛恨の先取点を献上してしまいます。

少し嫌なムードの中、むつかしい打球を林選手がうまくさばきアウトにします。

攻める初回裏。
1点を追いかける午前様は、二死ランナーなしから、金嶋選手が左中間へ打球を運ぶ2塁打で出塁します。

つづく、本日4番に抜擢された寺選手は、エラーを呼び込み出塁します。

さらに、林選手が死球をもらい、二死満塁のチャンスを作ります。

しかし、あと一本がでず、無得点で回を追えます。
初回の攻防は、砺波市役所が主導権をとります。

守る2回表。
まやもや二死からエラー、四球で1、2塁とピンチになりますが、後続をショートゴロに抑えます。

ランナーを背負いながらも、午前様ナインが踏ん張ります。

攻める2回裏。
何とか同点に追いつきたい午前様でしたが、三者凡退に打ち取られます。

守る3回表。
三度二死から安打でランナーを背負います。
続く市役所の打者に、二遊間に跳ねる打球を打たれますが、名手南部選手が高速でさばきアウトにします。

ピンチの場面で、午前様守備陣が好守で守り抜きます。

前半は1点を追いかける投手戦になります。

攻める3回裏。
先頭砂河選手の打球は、1、2塁間浅めに転がりファーストが処理しますが、1塁のカバーが遅れている間に足を生かして出塁します。

奇策で安打。砂河選手。
これが流れを引き寄せる呼び水となり、午前様の反撃が始まります。

続く打者は、2番に抜擢された安打製造機、茨山選手。
サードのエラーを呼び込み出塁します。

送球がそれる間に、ランナーの砂河選手が3塁を陥れ、無視1、3塁のチャンスを作ります。

ここで、砺波市役所投手のボークがありランナーが進塁し同点に追いつきます。

一死3塁となり、4番に抜擢された寺選手の打席。
3球目を振りぬき、センター前にはじき返し、午前様が逆転します。

4番の一振りで逆転。

さらに盗塁を決め、さらなるチャンスを作ります。

続く林選手は四球を選び、パスボールで一死2、3塁とチャンスを広げます。

迎える打者は、椎名選手。
ここ一番での集中力を発揮し、打球をセンターへはじき返し、2者ホームインします。

ここ一番でのタイムリー安打に、ガッツポーズが生まれます。

3回を終えて、午前様が逆転に成功します。

守る4回表。
逆転した後のだけに、守り切れば優勝に近づきます。

一死から、安打、エラーで1、2塁となります。
市役所チームは、毎回ランナーを出し、午前様は苦しい中での守りを続けます。

ただ、ここは金嶋投手が踏ん張り、後続2者連続三振で切り抜けます。

攻める4回裏。
この回先頭の井田選手が、センター前ヒットで出塁します。

3回、4回と先頭打者が安打で出塁します。

続く砂河選手は、セーフティーバントで守備のエラーを呼び込み出塁し、ランナーの井田選手は3塁を陥れ、チャンスを広げます。

ただ、この時ファーストと接触し大事を見て、勝井選手が代走ランナーに立ちます。

砂河選手はそのままランナーコーチボックスへ。

勝井選手はすかさず盗塁を決め、無死2、3塁とビックチャンスになります。

迎える打者は安打製造機、茨山選手。
4球目を芯でとらえ、センター前比打球を運び、2者ホームインしダメ押しの2点を追加します。

2番に抜擢され、結果を残した茨山選手。

続く金嶋選手の打球は、レフト方向に高く飛び、レフトの頭上を越えてワンバンドでフェンスに当たります。

その間にランナーがホームインし、自身も三塁を陥れます。

金嶋選手らしい三塁打でさらに1点追加します。

さらに、パスボールで1点追加し、8-1と大きくリードします。

本日は、30歳未満の主力選手が11人もおり、午前様の選手層がとても厚い試合でした。

とても気持ちの良いスイングの橘選手。
初安打はおあずけでしたが、積極的なバンティングは見ていて爽快です。

4回を終えて、午前様が大きくリードします。

守る5回表。
先日の試合に続き、寺投手がリリーフのマウンドに立ちます。

寺投手の力のこもった投球で、2者連続セカンドゴロに打ち取ります。

そして最後の打者を三振で打ち取ります。
ここで主審より時間切れによる試合終了がコールされます。

午前様が2016年以来3年ぶりの優勝を決めました。

恒例の記念撮影です。

試合後、町へ繰り出し祝勝会を行いました。
永原監督より、試合の総評をいただいたのち、

全員で乾杯し、優勝の美酒をおいしくいただきました。

■試合情報
日付

2019年8月9日(金)

球場 チューリップスタジアム
大会名 国体記念ナイター
対戦相手 砺波市役所
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
砺波市役所 1 0 0 0 0         1
午前様クラブ 0 0 4 4 ×         8

※時間切れにより5回で終了

投 手 金嶋 - 寺

捕 手 山本 - 井田

三塁打:金嶋(4回)
二塁打:金嶋(2回)、茨山(4回)

打順 位置 選手 打席数 打数 安打 打点 四死球 犠打 盗塁 三振
1 8 砂河 3 3 1         1
  8(代走) 勝井             1  
2 9 茨山 3 3 1 2        
3 1→5 金嶋 3 3 2 1     1  
4 5→1 3 3 1 1     1  
5 4 3       3      
6 3 椎名 2 2 1 2        
  3 水巻 1 1            
7 2 山本 1 1            
  6 南部 2 1     1      
8 7 3 3           3
9 6 → 2 井田 2 2 1          
  控え 永原                
  控え 小幡                
  控え 西田                
  控え 原田                
                     
                     

今日のヒット

金嶋 19
■1回:
二塁打(左中間)
■4回:
三塁打(左中間:打点1)

砂河 2
■3回:
内野安打

寺 28
■3回:
センター前ヒット(打点1)

椎名 6
■3回:
センター前ヒット(打点2)

   

井田 27
■4回:
レフト前ヒット

茨山 26
■4回:
二塁打(センター前:打点1)

   

今日の乾杯

試合終了時間が遅かったこともあり、全員集合前に予行演習の乾杯をしました。

今朝の新聞記事

富山新聞に、試合の記事が掲載されました。

中部日本大会出場の映像

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