全日本生涯野球大会の結果

6/1~2(全日本生涯野球レポート)

毎年恒例、35歳以上の野球大会に参加してきました。

年号が令和に変わって早1ヵ月。 長野県で毎年開催される全日本生涯野球全国大会に参加してまいりました。 午前様は今回で4回目の参加となります。

朝7時半に集合し、マイクロバスで移動します。
毎年のことですが、行きのバスのワクワク感がたまりません。

今回の運転手は、中澤選手と中越選手。
運転ありがとうございました。

今回の試合会場は昨年までと異なり、上田市立自然運動公園でした。
シニアメンバーはユニホームにそでを通し、グラウンドへ足を運びます。

シニアクラブの合言葉は「怪我のないように。」です。
全員入念にストレッチを行い、ウォーミングアップをします。

相手は千葉県の「ビートルズ。」
毎年ほぼ初対戦の相手のため、出たとこ勝負のところがあります。
ただそれは相手チームも同じです。

シニア初安打は、中澤選手。
今シーズン公式戦でも安打を放つなど、好調です。

シニアクラブでは1本安打が出ると、不思議な安堵感がうまれます。

本大会は、投手は3回までしか投げられません。
そのため、1試合2人~3人の投手が必要となります。

ただ、今日は9人ギリギリの人数のため、台所事情が厳しいなかで中越投手が先発のマウンドにたちます。
ちなみに、9人ギリギリであったため、この日の守備の写真はありません・・。

試合は、0-1で追いかける展開の中、攻める4回の表に、先頭牧田選手が左中間への2塁打でチャンスメイクします。

一死2塁から市山選手のあたりは、サードゴロになりますが、

ファーストへ返球される間に、

見事ホームインし、同点に追いつきます。

4回から投げれる50代澤木投手がマウンドに立ちます。

7回には永原監督にも安打がうまれます。

シニアクラブでは、1本でると自然と笑顔になります。

試合は1-3で負けてしまいましたが、相手チームの方も、シニアチームもよい汗をたくさんかきました。

試合後受付のため上田球場へ行きました。

上田球場で記念撮影し、宿へ向かいました。

宿で一息ついたのち、夕食を兼ねた懇親会です。
今回の会場は上田駅前の魚民でおこないました。
シニアメンバーは、おおいに盛り上がりました。

2日目の朝昨日と同じグラウンドで、第2試合、第3試合が続けて行われました。
本日は、茶中選手、吉川選手、西田選手が合流し、12人で挑みます。

吉川選手の息子さんも見学で来てくれました。
年齢制限のある大会なので試合には出られませんでしたが、ベンチワークや写真撮影など多岐にわたり手伝っていただきました。
ありがとうございました。

ベンチ前に並ぶシニアメンバー。
相手チームは、長野県のスーパースターズです。

本日のスタメン守備は、ファースト永原監督。

サード澤木選手。

ショート中越選手。

レフト牧田選手。

セカンド茶中選手。

センター西田選手。

キャッチャー中澤選手。

ライト市山選手。

ピッチャー先発、吉川選手です。

橘選手、小幡選手、横山選手はEDHですが、シニアクラブではEDHポジションにも人気があります。
シニアあるあるです。

シニアの大会では、年齢から足の遅い選手が多いため、慌てず落ち着いた守備が有効です。

今回のグラウンドは、ボールがはねにくく、ワンバウンドせず転がるのでファーストの守備は勝手がむつかしいです。

昨日の試合からライトを守る市山選手。
急造ライトながら、攻守を見せます。

攻める3回に2試合連続2塁打で牧田選手が出塁します。

シニアの大会では、手が滑るなど意図しない死球を与えてしまうことがあります。
そんな時は、フェアプレーの精神できちんと謝ります。
そうすると、相手チームの方も「大丈夫。大丈夫。」と笑顔で応えてくれます。
こういったところが、とても素晴らしい大会だと感じます。

第2試合の前半は0-0の投手戦になります。

3回を終え、0-1と1点ビハインドで4回を迎えます。

4回一死から中越選手の初安打が生まれます。

初安打後はやはり笑顔になります。

続く西田選手にもライト前の初安打が生まれます。

やっぱり笑顔になります。

4回からは、昨日に続き澤木投手がマウンドに立ちます。

宿泊組の2日目の試合は、体に鞭打を打ちながらです。
澤木投手は、力を振り絞っての投球です。

試合は、4回に塁を埋められ2失点してしまうものの、

ランナーを挟むなど好守備も生まれ、少ない失点で切り抜けます。

よい守備の後も笑顔になります。

攻める5回表。
二死から横山選手がエラーで出塁します。

続く澤木選手が左中間に打球を飛ばす2塁打で、二死2、3塁とチャンスを作ります。

澤木選手にも初安打で笑顔です。

続く打者は昨年無安打の小幡選手。
得点チャンスの場面でプレッシャーがありました。打った打球が浅めのセンターフライでしたが、捕球が間に合わず後逸します。
その間に二者ホームインし、自身も2塁へ進塁します。

2-3と追い上げ、続く打者は既に2安打マークの牧田選手。
レフト方向に打球を運びます。

2アウトだったこともあり、打ったらゴーでホームへ突入しますが、足がついてゆきませんでしたが、ホームクロスプレーでセーフとなり、同点に追いつきます。

同点に追いついた後の守り。 澤木投手も気合の投球を見せます。

中澤選手も、足が痛い中踏ん張ります。

塁にランナーが溜まりますが、再びランナーを挟むなど好プレーでこの回無失点に抑えます。

攻める6回表。ノーアウト2、3塁から中越選手が右中間への2塁打を放ち逆転に成功します。
しかし、守6回裏。守備の途中で時間切れとなり、大会ルールに従い、6回は不成立となります。

3-3の同点ということで、じゃんけんによる抽選となります。
最近の午前様は主力が若手になってからは、じゃんけんに無類の強さを誇っていますが、今のシニアクラブメンバーが主力のころは、じゃんけんにめちゃくちゃ弱かったものでした。
今回も当時と同じく、じゃんけんで負けてしまいました。
ただ、とてもハラハラドキドキした楽しい試合でした。

つづいてすぐに第3試合が行われました。
相手は長野県の日大整形です。

この試合先頭打者の市山選手。
Gリーグ等では、よくヒットを打うちますが、この大会だけはなぜか無安打でした。
そんな市山選手に待望の初安打が生まれます。

セカンドの真後ろに落ちる打球で安打になりましたが、本人曰く「納得のいく安打ではないのでノーカウントに戻してほしい」とのこと。
ただ、どのような安打でも立派な安打には違いないので、来年からは「初クリーンヒット」が出るまでをカウントします。

2番中澤選手はファーストのエラーを呼び込み出塁。

3番中越選手はレフト前に打球を運び出塁と、無死満塁のチャンスを作ります。

一人倒れ、一死から5番茶中選手。
センター前のクリーンヒットで2者ホームインし、2点先制します。

さらに吉川選手にも安打でつづき、ふたたび一死満塁となります。

迎える打者は、橘選手。
左中間への長打コースの打球を飛ばします。

が、相手チームの守備が上手く補給されてしまいますが、タッチアップとなり、1点返します。

横山選手にも初安打が生まれます。

先発は2試合連投の吉川投手。

相手チームは打線が強力で、1点返されます。

攻める2回表。この回先頭の小幡選手がセンター前ヒットで出塁し、パスボールで2塁へ進塁します。

一死から永原監督の打球はサードのエラーを呼び込み、ファーストへの悪送球となります。

その間にホームインし、1点追加します。
どちらかといえば、私と市山選手は打てないコンビですが、今回は共に得点に結びつけることができてうれしい限りです。

守る2回裏は、2失点し、4-3と追い上げられます。

攻める3回表。この回先頭の中越選手が四球を選び出塁します。

二死から吉川選手が痛烈な右中間への2塁打でさらに1点追加します。

橘選手はヒット性の快音はありましたが、おしくも安打は生まれませんでした。
ただ今回で、本大会でシニアクラブ通算安打数が77安打となりました。
毎年20本前後の安打が出るため、来年あたりシニアクラブ通算100本目のメモリアル安打が生まれそうです。
橘選手は、ミスターメモリアルの異名をもつ、午前様クラブ最多メモリアル安打記録保持者です。来年は安打が爆発しそうな予感がします。
橘選手曰く、バッティングセンターに通うとのこと。

お互いに良い歳同士なので、自然に「ごくろうさま」と声が出ます。

4回から2番手として中越投手がマウンドに立ちます。

レアな横山選手のファースト。
バウンドの難しいグラウンドで、上手にボールをさばきます。

試合は、後半に相手チームの強力打線が爆発し、外野にボールがどんどん飛びます。

シニアメンバーも懸命に守りますが、力押しされ5-9と敗戦となりました。

試合がおわり、全員で記念撮影をしました。
今年はひな壇バージョンです。

3試合を終え、MVPの行方が気になるところです。
3割以上を打った選手は今回4人です。 この4人からMVPがきまりました。

MVP第4位は、
打率 .333、
安打 2、















中越選手。
第2試合の時間切れ無効となった6回に、2塁打及び2打点がありましたが、これが有効になっていたらまた順位は違っていました。

MVP第3位は、
打率 .428、
安打 3、
打点1、
2塁打1






























牧田選手。
2年連続上位ランクインです。
2三振がなければひよっとするとの好成績でした。

MVP第2位は、
打率 .333、
安打 2、
打点2、
2塁打1






























小幡選手。
自分でも意外過ぎて驚きました。
今回は下位打順が多く、打数を抑えられたことと、ランナーが二人いる場面で2年ぶりの安打が出たことで、ランクインできました。
実力が劣っていてもMVPを狙えるところが、この大会の楽しいところです。
















そしてシニア4代目MVPは、
















安打2、
















打点1、
















二塁打2、
















打率.500の、
















吉川選手。
2日目からの参加で不利な条件でしたが、見事な結果を残しての受賞です。

試合後、上田城前の「草笛」で信州そばを堪能し、帰路につきました。

砺波に到着後、レンタルバスを満タンにして返却しました。 皆様2日間お疲れさまでした。

■試合情報
日付

2019年6月1日(土)~6月2日(日)

球場 第1試合:上田市立自然運動公園
第2試合:上田市立自然運動公園
第3試合:上田市立自然運動公園
大会名 全日本生涯野球大会
第1試合
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
砺波午前様シニア 0 0 0 1 0 0 0     1
ビートルズ(千葉) 1 0 0 0 2 0 ×     3
第2試合
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
砺波午前様シニア 0 0 0 0 3         3
スーパースターズ(長野) 0 0 1 2 0         3

時間切れによるじゃんけん抽選により負け

第3試合
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
砺波午前様シニア 3 1 1 0 0 0       5
日大整形(長野) 1 2 0 3 3 ×       9
総合成績
MVP 背番号 選手















  30 永原 7 7 1 1             1 .142
  7 茶中 4 4 1 2     1         .250
  0 中澤 7 7 1       1         .142
  8 6 6   1 1             .000
  23 澤木 6 6 1         1       .166
2位 32 小幡 6 6 2 2       1       .333
MVP 18 吉川 4 4 2 1       1       .500
  1 西田 5 5 1       2         .200
  16 横山 6 6 1       1         .166
4位 11 中越 7 6 2     1           .333
  66 市山 7 7 1 1     2         .142
3位 13 牧田 7 7 3 1     2 2       .428
                             

中部日本大会出場の映像

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