県内の高校野球の予選もベスト4が出そろい、全国各地で猛暑の中、強豪高校が敗れる波乱が続く中、クラブ対抗1回戦が開催されました。 対戦相手は、ブルーオーガ。Gリーグでは勝ったり負けたりですが、近年若返りが進むチームのため、要注意です。
本日は、山本主将がノックをします。
猛暑の中調整を行う午前様ナイン。
ベテラン中澤選手もスタメンに名を連ねます。
先発は、先日復活のマウンドで好投した江川投手。 球の伸びやキレが増し、ブルーオーガ打線をねじ伏せます。
立ち上がりの先頭打者をライトフライに打ち取り、
三振を挟んで、キャッチャーフライと、三者凡退に打ち取ります。
守る1回表。先頭の金嶋選手は、センターの頭上を超える三塁打で出塁します。
いきなり先制のチャンスです。
続く井田選手のあたりは、三塁線ファールグランド深めのショートフライでしたが、
三塁ランナー金嶋選手のタッチアップで難なく先制します。
さらに、二死から4番水巻選手も三塁打を放ちます。
猛暑の中の走塁はかなりきついものがあります。
1回を終えて、午前様が主導権を握ります。
守る2回表も江川投手の快投で、ピッチャーフライと2三振に打ち取ります。
草野球では、今日のような猛暑の時は、守備が長いと体力が削られてゆきます。
攻める2回裏。 この回先頭の林選手は、四球で出塁するとすかさず盗塁を決め、無死二塁のチャンスを作ります。
続く山本選手のあたりはピッチャーゴロでしたが、
ピッチャーからファーストへの送球の間に進塁し、
ボールがそれた間にホームインし、労せず追加点をもぎ取ります。
ベテラン中澤選手の打撃は、センター方向への強烈な当たりでしたが、ピッチャーが上手く捕球しアウトとなります。 ちなみに、50歳と10ヶ月での公式戦出場は、永原監督の52歳と9ヶ月に次ぐ歴代2位の記録です。
2回を終えて午前様がリードを保っています。
守る3回表。 ここでアクシデントが発生します。 それまで快投を見せていた江川投手ですが、1アウトを取ったところで右ひじに痛みが走り、マウンドをおります。
2番手投手として急遽金嶋投手がマウンドに立ちます。
守備の乱れから、1点献上してしまいますが、しのぎ切ります。
急なマウンドを乗り切った金嶋投手。
攻める3回表。 この回は1番金嶋選手からで、2打席連続安打となるセンター前ヒットで出塁します。
1死から3番江川選手が右中間を超える3塁打を放ちます。
ランナーがホームインしさらに1点追加します。
この試合3人目の3塁打の江川選手。
二死から5番永原ゆ選手の打撃は、ジャストミートの打球でセンターの頭上を越える三塁打となり、さらに1点追加します。
この試合4本目となる3塁打。永原ゆ選手。
3回を終えて、午前様が3点リードします。
守る4回表は、ブルーオーガ先頭打者の安打、
四球で無死1、2塁のピンチを迎えてしまいます。
しかし、後続をピッチャーゴロ、三振、
サードゴロに仕留めます。
後続を3人で打ち取り、この回無失点で切り抜けます。
エラーを恐れず好守を見せた井田選手。
攻める4回裏は、一死から長久選手がサードのエラーで出塁すると、
小幡選手がセカンドとライトの間に落ちる打球に対して、ライトの捕球が間に合わず後逸する間に2塁を陥れ、一死2、3塁となります。 ちなみに、公式戦48歳と0ヶ月での安打は、中澤選手の46歳と9ヶ月を抜いての公式戦最年長安打記録となりました。
4回を終えて、午前様がリードをキープしています。
守る5回表。 ブルーオーガ先頭打者をライトフライに打ち取ると、
続く打者を三振に打ち取り、難なく2アウトとします。 この後、エラー、死球でランナーが出塁しますが、サードゴロを打たせて切り抜けます。
急な登板であったにもかかわらず、猛暑の中、金嶋投手の投球リズムがだんだん良くなっていきます。
攻める5回裏。 午前様はクリーンナップでしたが、3連続内野ゴロで凡退します。
試合の後半は、投手戦になってきました。 ここで審判より、最終回のコールがかかります。
途中から守備に入った、中越監督代行。
守る6回表。 ブルーオーガ先頭打者を、センターフライに打ち取ります。
続く打者を、ピッチャーゴロに仕留めます。
最後はセカンドゴロに仕留め、最終回三者凡退で打ち取り、クラブ対抗初戦勝利をものにしました。
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金嶋 19 |
水巻 18 |
江川 7 |
永原ゆ 17 |
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小幡 14 |
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中部日本大会出場の映像
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2018年7月22日(日)
投 手 江川 ー 金嶋
捕 手 山本
三塁打:金嶋(1回)、水巻(1回)、江川(3回)、永原ゆ(3回)
二塁打:小幡(4回)