GWに入り、うららかな暖かさを感じる月曜の祝日。 天皇賜杯1回戦が開催されました。
相手は強豪砺波市役所。 4、5年に一度ぐらいの対戦間隔ですが、午前様はまだ一度として勝てたことのない相手です。
試合前は、人数の集まり具合が心配でしたが、ふたを開けてみるとほぼベストメンバーがそろいました。
先発は、昨年投手MVPの平木投手。
砺波市役所チームは、初対戦です。
日曜仕事の勝井選手も、本日が月曜であったこともあり、1番として参戦です。
守る初回は、市役所先頭打者の長打を皮切りに、一死三塁からセンター前に運ばれ、先制点を持っていかれます。
攻める初回裏。 市役所先発投手の制球が乱れ、一死から三連続四球で満塁となり、ワイルドピッチで同点に追いつきます。 続く平木選手が内野安打で出塁し、一死満塁で金嶋選手の打撃は相手選手エラーを呼び込み逆転打となります。
なおも一死満塁で迎える打者は永原ゆ選手。 試合前にバットを振ってきた永原ゆ選手の打撃は、市役所投手の投球を芯でとらえ、走者一掃の二塁打をはなち、大量得点をGETします。
塁上のランナーが全員ホームインしました。
2回、3回は投手戦となります。 先発の平木が2回表最後の打者から4連続三振と圧巻の投球で市役所打線を封じ込めます。
しかし、市役所チームは崩れることなく4回5回の攻撃に5-5と追いつかれてしまいます。
少し嫌なムードが出始めたところがありましたが、原田キャプテンの一振りで、追加点をもぎ取ります。
ところが、守る6回表に二死2、3塁から執念の安打で同点に追いつかれます。 6回を終え、6-6と同点であったことから、規定により最終回はタイブレーク(促進ルール)でスタートします。
守る7回表。 タイブレークによる無死満塁からのスタートですが、先頭打者を三振に打ち取ると、続く打者も内野フライに打ち取り圧巻の三者凡退で切り抜けます。
攻める7回裏。無死満塁。 1点でも入ればサヨナラ勝ちです。
打者は、初回に走者一掃の長打を放った永原ゆ選手。 注目の対決でしたが、市役所投手の握力が限界であったのか、死球をもらい、サヨナラで午前様の勝利となりました。
砺波市役所は、長期間にわたり午前様がなかなか勝てないチームでしたが、歴史的な1勝をものにしました。 初回の大量得点もさることながら、三振することを恐れず、積極的なバッティングで追加点をもぎ取った原田キャプテンの打撃も光る試合でした。
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平木 29 |
永原ゆ 17 |
山本 10 |
水巻 18 |
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No Photo | No Photo | |
原田 4 |
林 9 |
砂河 2 |
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中部日本大会出場の映像
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2018年4月30日(月)
※7回は規定により特別ルール
投 手 平木
捕 手 山本
二塁打:永原ゆ(1回)、林(6回)