夜高祭りを明日に控えた6月第1木曜の早朝、小雨が降ったりやんだりする中北日本新聞朝間野球1回戦が行われました。 相手は、かつて同大会で1度だけ破ったことのあるリアールプランニングAW。 しかし、とても強豪な相手です。
北日本新聞朝間野球の集合時間はいつも日の出前なので、真っ暗です。 両チームとも寝起き状態での試合です。
攻める初回表。先頭砂河選手は、ライト前に打球を運び出塁します。
続く井田選手の打球は、サードのエラーを呼び込み無視1、2塁となります。 さらに、本試合3番に名を連ねた勝井選手は、監督からのサインで送りバントをしますが、投手とファーストの死角に転がり、内野安打で無死満塁と絶好のチャンスを作ります。
一人倒れ、5番永原ゆ選手。 ワイルドピッチでまず先制し、自身も四球で出塁します。
さらに、朝間に強い山本選手のあたりは、ファーストへのゴロでしたが、この間にランナーがホームインし、この回2点先制します。
守る初回裏。先発は永原ゆ投手。 時折強い雨が降ってはやむ悪天候の中でのピッチングです。
右中間にポトリと落ちると思われた打球をひらった砂河選手。
初回裏の守りは、悪天候が災いしてか、痛恨の5失点を喫してしまいます。
攻める2回表。一死から砂河選手は、初球を打ち、通算81安打目のヒットとなります。
続く井田選手のあたりは、ピッチャーのエラーを誘い一死1、2塁とチャンスを広げます。
さらに3番勝井選手は四球を選び一死満塁のチャンスメイクに成功します。
ここで迎える打者は4番水巻選手。 放った打球は、ライトの頭を超え走者一掃の同点3塁打となります。
さらに、ワイルドピッチでホームインし、逆転に成功します。
守る2回裏。 サード原田選手の好守備等で、この回無失点に抑え、午前様が主導権を握ります。
攻める3回表は、三者凡退に打ち取られます。
守る3回裏。AW先頭打者が安打で出塁すると、足でかき回され、一死三塁のピンチを招いてしまいます。
続く打者の打球はショート前に転がり、井田選手の好判断でバックホームでアウトにしますが、続く打者の打球でエラーを誘われ痛恨の失点を喫してしまいます。 さらに1点追加され、逆転を許してしまいます。
4回表は無得点に終わり、守る4回裏。 審判より次の回最終回とコールされ、午前様は中越投手がリリーフのマウンドに立ちます。 悪天候の中、四球等で出塁を許してしまいますが、無失点で切り抜けます。
攻める最終回表。 点差は1点。 午前様としては何とか追いつきたいところです。
一死から川岸選手がサードのエラーを呼び込み出塁し、
二死から砂河選手が四球を選びつなぎます。
続く井田選手の打球は、右中間に落ちたかと思われましたが、セカンドの好捕に阻まれ、無念のゲームセットとなりました。
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砂河 2 |
勝井 21 |
水巻 18 |
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中部日本大会出場の映像
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2017年6月8日(日)
投 手 永原ゆ-中越
捕 手 山本
三塁打:水巻(2回)