先日に続いてクラブ対抗県大会2回戦が行われました。
しかし、昨日からの強い雨で、グランドが水びたしになっており、グランドキーパーの皆さんが総出で水取りをされておられました。
普通ならば延期になるぐらいの雨でしたが、県大会は強行されます。
相手は、春の高松宮杯県大会で対戦したゴールドライオンズ。 今大会も優勝候補です。
先発は、今シーズン勝ち星トップの平木投手。 球質が重い重力球でゴールドライオンズに挑みます。
外野の芝も、思いのほか水浸しです。
守る初回表は、ゴールドライオンズの四球で出塁したランナーが、機動力を使い一死3塁となったところを、犠牲フライで先制点を持っていきます。
1塁ランコーは橘ヘッド
3塁ランコーは中澤選手
攻める初回裏は、先頭金嶋選手が死球で出塁します。
一人倒れ、本日3番の江川選手が三遊間を抜く安打で、一死1、3塁とチャンスを広げます。
迎える打者は、昨日の試合でも打点をあげている4番永原ゆ選手。 放った打球はライト方向への飛球でしたら、雨で滑ったのか、ライトが落球しその間にランナーがホームインし同点に追いつきます。
勢いのある所をまず見せることができました。
守る2回表。 ゴールドライオンズがギアを1段階上げてきます。 エラーで出塁したランナーがまたも機動力で塁をかき回し、あっという間に無死2、3塁にされてしまいます。
続く打者に、内野深めの打球を打たれ、1点持っていかれます。
しかし、後続をホームアウトにするなどで打ち取り、1失点で踏みとどまります。
乱打戦の予感がややする序盤戦です。
攻める2回裏。 この回先頭の椎名選手がセンター前ヒットで出塁しますが、後続を打ち取られ無得点に終わります。
守る3回表は、先頭打者をサードフライに仕留め1アウトを取ります。
続く打者に、レフトまで打球を運ばれ出塁されますが、
後続を、ファーストフライ、
ショートゴロに仕留め、無失点で切り抜けます。
攻める3回裏は、この回先頭の井田選手が死球で出塁し、
続く江川選手も四球で無死1、2塁となります。
続く永原ゆ選手の深めのライトフライが犠打となり、一死1、3塁とチャンスメイクに成功します。
しかし、後続を抑え込まれ、無得点に終わります。
守る4回表は、ライオンズ先頭打者のセーフティーバントで出塁されると、
機動力でかき回され、痛恨の2失点を喫してしまいます。
少し離された感が出始めます。 何とか反撃したい午前様ですが、
4回裏は、三者凡退に打ち取られてしまいます。
守る5回裏。 ここから、平木投手の力投が始まります。
エラーと安打で、無死2、3塁とピンチを招いてしまいますが、
後続を次々打ち取り、
無失点で切り抜けます。
しかし、攻める5回裏。 三者凡退に打ち取られてしまいます。
守る6回表。 先頭打者をサードゴロに打ち取り、
次の打者には、安打で出塁され2塁へ盗塁されますが、3塁への盗塁阻止に成功します。
盗塁を阻止し、ピンチを脱します。
続く打者にレフト前に運ばれますが、後続を打ち取り、この回も無失点に抑えます。
今度こそと思う午前様ナインですが、 攻める6回裏。三者凡退に打ち取られてしまいます。
守る7回表。 エラー、四球で出塁されてしまいますが、
後続を打ち取り、この回も無失点に抑えます。
攻める7回裏。 一死から、山本選手の二塁打で反撃の糸口をつかみたいところでしたが、 後続を打ち取られ、無得点に終わります。
守る8回表。 この回から、永原ゆ投手がリリーフのマウンドに立ちます。
急な登板で立ち上がりを攻め込まれたものの、
砂河選手のダブルプレーで1失点で切り抜けます。
レフトとセンターのはざまへの打球が飛びます。
ここらへんで1点でも返しておきたい午前様でしたが、この回も3者凡退に打ち取られます。
守る最終回の表。 望みをつなぐために、必死の守備を見せます。 1一人目を三振に打ち取り、
二人目をサードゴロ。
三人目をキャッチャーフライに仕留め、この試合初めての3者凡退に打ち取ります。
4点差で最後の攻めに向かいます。
しかし、スキのないゴールドライオンズの守りを打ち崩すことができず、無念の敗戦となりました。 優勝候補の壁の高さを知った試合でした。
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江川 7 |
椎名 6 ■2回: センター前ヒット |
山本 10 |
8回の守り、一死1、2塁のピンチで右中間に抜けたと思われた打球を、砂河選手の広範囲守備で難なく捕球し、飛び出していたランナーを刺しダブルプレーに仕留めます。
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中部日本大会出場の映像
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2016年10月9日(日)
投 手 平木 - 永原ゆ
捕 手 山本
二塁打 山本(7回)