9月下旬になり、やや肌寒い日が続きますが、本日は久しぶりの快晴のなか、東日本大会1回戦が行われました。 相手は、今シーズン5度目の対戦となる太田クラブビアーズ。 過去4戦は全敗と相性の良くない相手です。
また本日は、若手がやや少なく、首脳陣が体に鞭打って出場しました。
先頭打者ヒット 砂河選手
先行の午前様クラブは、1番名手砂川選手の技あり安打で出塁します。
絶妙なバントヒット 井田選手
2番井田選手は、ベンチからのサインで送りバントを決め足で安打にします。
初回に2打点 永原ゆ選手
2者倒れ、二死2、3塁のチャンスで、このところ打点が伸びている永原ゆ選手。 放った打球は内野で止められるも、エラーを呼び込み2社ホームイン。 午前様が2点先制します。
48歳中澤選手。
守る初回の裏、本日は中日の山本投手より年下ながら、いぶし銀オールラウンダーの中澤選手がスタメンファーストです。
先発は、永原ゆ投手。 その立ち上がりは、1人目を三振。
二人目をサードゴロ。
ベテランの好守備に、午前様名物拍手喝さいにこたえる、中澤選手。
三人目をセカンドライナーに打ち取り、上々の立ち上がりを見せます。
しかし、攻める2回表は、三者凡退に打ち取られます。
守る2回裏は、振り逃げで無死二塁から、ライトへの安打、
レフトへの安打を浴び、同点に追いつかれてしまいます。 なおも、ピンチの状態でしたが、
林捕手の好プレイ等で、しのぎ切り、同点で切り抜けます。
攻める3回表。 江川選手の右中間を射抜く二塁打でチャンスメイクに成功します。
二死三塁から、永原ゆ選手のあたりは、左中間深いところへ打球が飛び、スタンドインかと思われましたが、フェンス手前に落ち、その間に1者ホームインし再び午前様がリードします。
得点の後にはピンチがあるといいますが、守る3回裏は、四球等でランナーを抱えつつも無失点に抑え内野陣にも笑顔がこぼれます。
攻める4回表。追加点を取りたいところですが、3者凡退に打ち取られます。
守る4回裏。この回、ビアーズが牙をむきます。 二死からエラー等で痛恨の4失点を喫してしまいます。
機動力のビアーズには、強肩林捕手も手を焼きます。
攻める5回表。 先頭砂河選手の安打で、チャンスメイクしますが、得点には至りません。
林捕手のホームタッチでコールドは阻止
守る5回裏は、ビアーズの巧みな攻撃で3失点喫してしまい、6点差となります。
なかなか厳しい攻撃でしたが、コールドギリのところで踏みとどまります。
攻める5回表は、一死から山本選手がライト前ヒットで出塁しますが、得点には至りません。
守る6回裏。握力がだいぶなくなっていた永原ゆ投手に変わり、今年で午前様フォーティーズの仲間入りベテラン中越投手がマウンドに立ちます。 1点でも取られたらコールド負けになる崖っぷちマウンドです。
ベテランらしい落ち着いたマウンドさばきで、強力打線相手に緩急をつけたピッチングで挑み、
一人目をライトフライ。 四球を挟んで、
二人目をファーストゴロ、
三人目をセンターフライに打ち取り、ベテラン投手健在をアピールします。
攻める最終回表の攻撃。 先頭の井田選手が安打で出塁し、続く江川選手が四球で無死1、2塁となります。 続く水巻選手の進塁打により、一死2、3塁のチャンスメイクに成功します。
ここで打席には本日3打点の永原ゆ選手。 放った打球はライト深めのフライでしたが、3塁ランナーがホームインし、反撃の1点を返します。
続く林選手が、安打で続きますが、反撃もここまで。 今シーズンビアーズに5敗目を喫した試合となりました。
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砂河2 |
井田27 ■1回: 内野安打 ■7回: センター前ヒット |
江川 7 |
永原ゆ 17 ■3回: 二塁打(左中間:打点1) |
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山本 10 |
林 9 ■7回: センター前ヒット |
一瞬ひやっとしたクロスプレイ
きれいなフォームでボールを転がす中澤選手
演技派江川選手の華麗なボール隠しタッチ
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中部日本大会出場の映像
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2015年9月20日(日)
投 手 永原ゆ-中越
捕 手 林
2塁打 江川(3回)、永原ゆ(3回:打点1)