ゴールデンウィークも後半の5/5こどもの日。
前日の雨の影響で少し肌寒いながらも晴天の野球日和に砺波市民体育大会1回戦が行われました。
ちなみに午前様クラブはこの時期中部日本大会と被ることが多く、久しぶりの参加です。
相手は、つい先週対戦したばかりの太田クラブビアーズ。 先週の対戦は決勝戦でしたが、今回は1回戦と何とも草野球らしい組み合わせです。
先週は接戦の末の負けでしたが、今回は勝とう!と、ベンチも意気込んでの対戦です。
本日はベンチウォーマーの年齢も高いです
本日は、連休期間ということもあり、中嶋GMが視察に来られ、ベテラン勢の層も非常に厚い状況での試合でした。
攻める初回表、先頭砂河選手が四球で出塁し、2番井田選手が送りバントで一死2塁とチャンスメイクします。
チャンスメイクとなる送りバント 井田選手
続く打者は昨年のMVP江川選手。 ビアーズ北守投手の速球をセンター前に弾き返し、午前様が先制します。
先制安打 江川選手
一気にホームへ駆け込みます
守る1回の裏は、ビアーズ先頭打者に四球で出塁され、二盗塁を決められ一死3塁のピンチを迎えます。 続く打者をセカンドゴロに打ち取りますが、その間にホームインされ、同点に追いつかれます。
2回の表無得点の後守る2回裏に、午前様は大ピンチとなります。
四球、安打、四球で無死満塁となります。
マウンドに集まる内野陣
このピンチに、午前様ナインはマウンドに集まり守備の確認をします。
すると、神がかり的な守備を発揮します。
飛び出したランナーをタッチアウト 林捕手
ビアーズは、手堅い逆転を狙いスクイズを仕掛けてきます。が、 バッテリーがうまく外し、飛び出したランナーをタッチアウトし1アウト。
ここ一番で三振奪取 江川投手
続く打者を三振に打ち取り2アウト。
最後はファーストゴロ 原田選手
続く打者をファーストゴロに仕留め、無死満塁のピンチを脱します。
攻める3回の表、江川選手の三塁打、4回の表先頭林選手のライト前ヒットなど、ビアーズを切り崩すきっかけは出るものの、得点には至りません。 しかし、守備の方はリズムが良くなり、3回は三者凡退に打ち取ります。
守る4回裏は、ビアーズ先頭打者に2塁打を打たれ逆転のピンチを迎えますが、 ここからも午前様の好守備が続きます。
牽制1刺し目 林捕手
ランナーが3塁へ盗塁したところを、強肩林捕手が一刺しで1アウト。
先週の疲労を感じさせない守備 水巻選手
続く打者をショートゴロに仕留め2アウト。
アンダートスできっちり3アウト 川岸選手
最後の打者をセカンドゴロに仕留め3アウト。
ビアーズとは思っている以上に接戦になります
先週の試合展開とは異なり、午前様が先手を取ってはビアーズが追いつく展開で、拮抗した投手戦となる中、午前様がまたもや主導権を握ります。
四球とエラーで無安打ながら二死2、3塁のチャンスメイクに成功し迎える打者は、眠れる獅子永原ゆ選手。
貴重な1打点GET 永原ゆ選手
放った打球は、ピッチャーに捕球されてしまいますが、ファーストへの悪送球でセーフとなり、その間にランナーがホームインし、貴重な追加点をGETします。
ラッキーな出来事に拍手の橘ヘッド
守る5回裏。 ラッキーな1点ももらいましたが、すぐに追いついてくるのがビアーズ。 無死3塁から外野フライエラーによりすぐに追いつきます。
ビアーズは、この回が勝負どころと読み、積極策に出ますが、それをことごとく打ち砕いたのが林捕手でした。 無死1塁からビアーズランナーが2塁へ盗塁を仕掛けます。
本日二つ目の刺殺 林捕手
セカンドへ送球。
ランナーをきっちりガード 水巻選手
タッチアウト。
四球で出塁したランナーが再び2塁へ進塁を仕掛けます。
本日三つ目の刺殺 林捕手
セカンドへ送球。
余裕をもってのタッチアウト 水巻選手
またもやアウト。
あまりの強肩ぶりに、ベンチからも拍手喝采が起こります。
最後はピッチャーゴロで3アウトを取り、逆転阻止に成功します。
午前様クラブは、時折ものすごい力を発揮することがありますが、今回も多分に漏れずビアーズと接戦を展開し、この試合も最終回を同点で迎えます。 時間規定ルールにより、審判より6回が最終回とコールされます。
攻める6回表午前様としては、得点を取ってリードを奪いたいところでしたが、ラッキーは2度続かず抑えられてしまいます。
守る6回裏は、何が何でも守らなければ午前様に勝ちはありません。 しかし、今日の午前様も守備のリズムがよくしっかりと守ります。
ショートゴロをさばく水巻選手
難しい体制での捕球 原田選手
ビアーズ先頭打者をショートゴロに打ち取り1アウト。
ライトフライ 勝井選手
続く打者をライトフライに打ち取り2アウト。
センターフライ 砂河選手
三人目をセンターフライに打ち取り3アウト。
最終回を終わって同点
最終回を終わって、先週の試合同様同点となったため、促進ルールによる延長が行われました。
午前様ナインに指示を出す永原監督
永原監督が選手を集め、作戦を伝えます。
選手の表情を撮影する中嶋GM
中嶋GMが選手の真剣な表情を撮影します。
攻める延長7回表は、先頭井田選手から。 鋭い選球眼で四球を選び、まずは1点GETします。
しかし、ここからの攻撃が難しく、なかなかボールが外野へ抜けず二死満塁まで詰め寄られます。
タイムリー性の当たり 永原ゆ選手
迎える打者は永原ゆ選手。 放った打球は快音と共に左中間方向へライナー性の当たりが飛びましたが、 センターが追いつき惜しくもアウトとなりました。
1点どまりとなり、延長7回裏の守りにつきます。 ビアーズ先頭打者をピッチャーゴロに仕留めホームアウトにし1アウト取ります。
しかし、今回もビアーズがそこ力を見せ、続く打者がセンター前にボールを運び、2者ホームインし無念のサヨナラ負けとなりました。
しかしながら、強豪ビアーズと2試合続けて接戦を展開し、負けたとはいえ午前様の実力を示す結果となった試合でした。
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江川 7 |
林9 ■4回: ライト前ヒット |
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中部日本大会出場の映像
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2015年5月5日(火)
※7回は促進ルールによる延長
投 手 江川
捕 手 林
3塁打 江川(3回)