朝間野球の結果

5/30(対 米原商事)

強豪米原との1点を争うシーソーゲーム
水巻選手2安打3打点猛打で米原に打ち負けず

2安打3打点チャンスに強い水巻選手

急に暑くくなってきた5月の終盤。 朝もやから快晴のなか、北日本新聞朝間野球1回戦が行われました。

相手は強豪米原商事。 砺波市の1部リーグに所属(午前様は2部リーグ所属)しており、かなりの格上ですが、 朝間野球に関しては、引き分け抽選が続いており、じゃんけんの勝率は、米原1勝、午前様1勝と数字の上では互角です。

それでも米原商事は格上の強豪チームであり、どう抑えるかが午前様の課題です。

毎年恒例の御来光

試合前のノック 永原監督

集合時間は早朝4時。 まだあたりは暗く、どちらかと言えば真夜中です。

午前様ナインは、真っ暗な中きちんと集合しウォームアップを開始します。

御来光を背にしながら体をあたため、仕上げは永原監督のノックでナインは強豪相手挑戦する気持ちを高めます。

強豪チーム相手に投げ抜いた江川投手

2試合連続スタメン
レギュラー取りなるか!?原田選手

守備陣も盛り立てます

先発は今シーズン初マウンドとなる江川投手。
緩急をつけるピッチングで米原強打線に挑みます。

攻める初回表。 二死から江川選手が四球で出塁するも、後続を打ち取られ無得点に終わります。

守る初回裏。 先頭打者が死球で出塁し、続く打者がピッチャーゴロの間に進塁し一死2塁といきなりピンチで米原クリーンナップを迎えます。

3番打者をセンターフライに打ち取りますが、4番打者に左中間に運ばれ手痛い先取点を献上してしまいます。

攻める2回表。 四球で出塁するものの、米原新町投手の速球と投手の背後に上がる日の出の前に三振を大量生産してしまい、3アウトとも三振で終えます。

守る2回裏。 二死1塁から、米原9番打者に二塁打を打たれ、追加点を許してしまいます。

2点ビハインドで迎える3回表の攻撃。 過去に米原商事と引き分けた対戦では、0-0、2-2といずれも2点以内に抑えており、これ以上離されると厳しい午前様はこの回反撃にでます。

二死から3番江川選手が四球で出塁し、迎える打者は4番中井選手。 放った打球はファーストフライでしたが、ラッキーな落球でエラーとなりその間にランナーが進塁し、 二死、2、3塁とこの試合初めてのチャンスを迎えます。

迎える打者は5番水巻選手。 先日のビアーズ戦での劇的な同点打が記憶に新しく、午前様ナインは期待を込めて水巻選手のバットに託します。

ツーナッシングから放った打球は、右中間を抜る二塁打となり、ランナー2人がホームインし午前様が同点に追いつきます。

守る3回裏。 点を取った後の回は点が取られやすく要注意です。
しかし先頭打者を四球で出塁させてしまい、少し嫌な流れになりかけます。

それを断ち切ったのが、捕手中井選手でした。
盗塁を仕掛けてきたランナーを2塁で刺しアウトにします。
後続を内野フライに打ち取り、この回無得点に抑え午前様のムードになります。

4回の攻防は両チームとも3者凡退に終わり攻める5回表。 二死から再び3番江川選手が四球で出塁し、ワイルドピッチで2塁へ進塁します。

迎える打者は先ほど好守備を見せた4番中井選手。
2-2から1球ファールで粘り、放った打球はレフト前に転がります。
ランナーは3塁を回りますが、レフトからホームへ返球され、ランナーが挟まれます。

しかし今日の午前様にはツキがありました。
キャッチャーの3塁への送球がそれその間にホームインし午前様が1点勝ち越し、打った中井選手も2塁に進塁します。

ここで迎える打者は、先ほど同点打を放った水巻選手。
放った打球は左中間にを抜けランナーがホームインし追加点をもぎ取ります。

守る5回裏。 この試合初めて主導権を取った午前様ですが、米原の底力がでます。
先頭打者が四球で出塁すると、内野ゴロの間に進塁し、一死2塁のピンチとなります。

続く打者にレフト前に運ばれ一死2、3塁と一打同点のピンチを迎えます。
つづく米原打者の放った打球は、センター深めのフライとなり、強肩砂河選手がレーザービーム返球しますが、一歩届かずタッチアップで1失点します。

1点リードで迎える6回表。 午前様は代打攻勢をかけますが三者凡退に打ち取られてしまいます。

守る6回裏。 午前様としては、何としてもここは抑えたい場面でしたが、一死から3連打を浴び、2失点し手痛い逆転を許してしまいます。

最終回の攻めにはっぱをかける永原監督

攻める最終回表。
まさかの1点ビハインドで迎える最終回。
この正念場に永原監督から激が飛び午前様ナインは最終回の攻撃に望みを託します。

勝負強い1、2番で同点に追いつく 砂河選手(左) 金嶋選手(右)

打順良く先頭1番から。
砂河選手は勝負所での打率が高く、この場面でのその勝負強さが発揮され、打球をセンター前に弾き出塁します。
迎える打者は金嶋選手。
金嶋選手も勝負所に強く小技から長打まである技巧派打者です。

ここで永原監督が動きます。
打者は送りバントの構えをしますが、ランナー盗塁のサインをだします。

ランナーの砂河選手は、きっちり盗塁を決め、無死2塁と同点のチャンスメイクに成功します。

金嶋選手は一打同点のチャンスに応え、打球は二遊間を抜きセンター前に運び、俊足砂河選手がホームクロスプレーになりますがタッチが間に合っておらず土壇場で同点に追いつきます。

なおも逆転のチャンスでしたが、ここは米原守備陣が守りきり同点どまりとなります。

最後の打者のフライをがっちりキャッチ
長久選手

守る最終回裏。 時間的に延長は無く、午前様はゲームでの勝利はなくなりましたが、守りきればジャンケン対決に持ち込めます。

午前様ナインは集中力が途切れることなく、最終回の守りを3者凡退に打ち取り、試合は抽選(ジャンケン対決)となります。
なんと、米原商事と3度目となるジャンケン対決です。
ジャンケンは今のところ1勝1敗の互角。
両チームの選手が息をのんでジャンケンに挑みます。

試合後じゃんけんで勝敗を決めます。

6-3で午前様が勝利しました。

ホームに両チーム選手9人が整列し互いにジャンケンします。
勝った人が手を挙げ、数えると午前様が6人勝利。6-3で午前様が抽選勝利となりました。
ちなみに午前様は2011年以降ジャンケン対決3勝1敗とジャンケンに強く、接戦での粘り強さがでた試合でした。

■試合情報
日付

2014年5月30日(日)

球場 河川敷グラウンド
大会名 北日本新聞 朝間野球
対戦相手 米原商事
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
午前様クラブ    
米原商事    

※同点のため抽選により勝利

投 手 江川

捕 手 中井 - 山本

2塁打 水巻(3回:打点2、5回:打点1)

打順 位置 選手 打席数 打数 安打 打点 四死球 犠打 盗塁 三振
1 8 砂河 4 4 1       1 1
2 5 金嶋 4 4 1 1       1
3 1 江川 4 1     3     1
4 2 中井 3 3 1 1       1
  2 山本 1 1           1
5 6 水巻 4 4 2 3       1
6 9 永原ゆ 3 2     1   1 1
7 4 川岸 2 2           2
  4 森田 1 1           1
8 3 原田 2 1     1      
  3 長久 1 1           1
9 7 勝井 2 2           2
  代打 西田 1 1           1
  7 河原                
  控え 永原                
  控え 中澤                
  控え 小幡                
  控え 横山                
  控え 中越                
  控え 長森                
                     

今日のヒット

水巻18
■3回:
二塁打
(右中間:打点2)
■5回:
二塁打
(左中間:打点1)

中井 22
■5回:
レフト前ヒット
(打点1)
砂河 2
■7回:
センター前ヒット
金嶋 19
■7回:
センター前ヒット
(打点1)

今日のベストプレイショット

控えの選手層も厚い今日のベンチ

日を追うごとに主軸打者として存在感を増す 中井選手

午前様に染まりつつある川岸選手(左)

中部日本大会出場の映像

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