高松宮杯の結果

4/13(対 サンエツ金属)

今シーズン早くも2勝目 金嶋投手

金嶋投手3安打完封勝利
投打に活躍!

4月中盤ながら肌寒い日が続く日曜日。 高松宮杯2回戦が行われました。 本大会午前様クラブは3年前に優勝しており、気合の入る午前様ナインです。

相手はGリーグ加盟チームのサンエツ金属。 連盟試合では、午前様がやや勝つ事が多いですが、Gリーグではサンエツ金属の方が勝っており、油断できない相手です。

初回先制安打 永原ゆ選手

先発は、先週に引き続き金嶋投手。 2010年、2012年に午前様最多勝を取っており、安定感のある柔の投手です。

守る初回表は、金嶋投手が上々の立ち上がりを見せ、サンエツ打線を三者凡退に打ち取ります。

攻める初回裏は、3連続四死球で労せず無死満塁のビックチャンスを迎えます。 迎えるバッターは4番永原ゆ選手。 このチャンスに得点すれば、午前様に勢いがつきますが、抑えらてしまうと、サンエツ金属に主導権を持っていかれかねない場面。 攻め側の無死満塁のプレッシャーをものともせず、初級をレフト前に運び、ランナー2者ホームインし先制点をもぎ取ります。

守る2回表。 この回も金嶋投手の好投で3者凡退に打ち取ります。

攻める2回裏。 二死から砂河選手の足を活かした内野安打で出塁しますが、得点に至りません。

3回追加点となる
ヘッドスライディング 金嶋選手

守る3回表。 二死から四球、エラーで2、3塁となり失点のピンチを迎えますが、続くサンエツ打者をファーストゴロに打ち取ります。

攻める3回裏。 この回先頭の江川選手のライト前ヒット、水巻選手のレフト前ヒットで一死1、2塁となります。 迎える打者は金嶋投手。放った打球はショートゴロでしたが、エラーを呼び込みランナー1者ホームインし追加点をもぎ取ります。

一死1、3塁で迎える打者は長久選手(33歳)。 午前様の中で33歳はまだまだ若手ですが、本日のスタメンの平均年齢が23.6歳と最年長。 フィールドの中で、リーダーシップをとります。

1球目は盗塁アシストのセーフティバントの構え。 その間に1塁ランナーの金嶋選手が盗塁し、一死2、3塁とチャンスを広げます。 そして放った打球は、サードゴロとなりますが、その間に3塁ランナーホームイン。さらに2塁ランナー金嶋選手の好走塁できわどいタイミングでしたがヘッドスライディングでホームインし、この回一挙3得点追加します。

5回の好守備 砂河選手

4回の攻防は、両チームとも決め手を欠き、守る5回表。 サンエツ先頭打者の打球は、左中間の隙間に飛びましたが、名手砂河選手のスライディングキャッチできっちりアウトにします。 二死1塁となり、つづくサンエツ打者に三遊間への難しい打球で1塁へ送球できず内野安打されてしまいますが、1塁へ送球すると読んだ1塁ランナーが2塁を まわっており、ランナーをはさみアウトにし、この試合唯一のピンチを防ぎます。

攻める5回の裏。 スコアは5-0。この回2点入れればコールドです。 二死から金嶋選手がレフトの頭上を越える二塁打を放ちますが、得点に至らずこの回無得点に終わります。

6回サヨナラ安打 江川選手

守る6回表。 やや疲れが見え始めた金嶋投手をサンエツ打線が襲い掛かります。 サンエツ先頭打者にセンター前ヒット、ライト前ヒットで一死1、2塁のピンチを迎えます。 続く打者はサンエツ4番打者。 放った打球は、代わったばかりの三塁江川選手の正面に飛び、3塁を踏んで1塁へ送球しゲッツーでピンチを切り抜けます。

攻める6回裏。 この回先頭の山本選手がセンター前にボールを運び出塁。 一死1塁から、打順が先頭に戻り、砂河選手がやや高めのボールをとらえ、猛打賞となるレフト前ヒットで、一死1、2塁。 つづく勝井選手は、バントでランナーを進塁させ、自身も1塁へのヘッドスライディングでセーフとなり、一死満塁とサヨナラへのビックチャンスを迎えます。

迎える打者は、昨年の午前様MVP江川選手。 2球ボール球を見送った後、3球目をとらえライトに運び、2者ホームインしサヨナラコールドを決めます。

クリーンナップが打って得点し、手堅い守備で守りきる理想の形で午前様がベスト4入りを決めました。 金嶋投手は、開幕2試合で早くも2勝となり、中越投手が2009年に記録した年間6勝を超える期待がかかります。
※ちなみに午前様年間最多勝記録は、昭和62年(1987年)に永原監督が記録された年間7勝。

■試合情報
日付

2014年4月13日(日)

球場 チューリップスタジアム
大会名 高松宮杯
対戦相手 サンエツ金属
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
サンエツ金属      
午前様クラブ 2×      

※6回コールド

投 手 金嶋

捕 手 山本

二塁打 金嶋

打順 位置 選手 打席数 打数 安打 打点 四死球 犠打 盗塁 三振
1 8 砂河 4 3 3   1   3  
2 3 勝井 4 3 1   1     1
3 6→5 江川 4 3 2 2 1     1
4 9 永原ゆ 3 3 1 2        
5 5→6 水巻 3 3 1         2
6 1 金嶋 3 3 2 1     1  
7 4 長久 3 3   2        
8 2 山本 3 3 1          
9 7 武部 3 3           1
  控え 永原                
  控え 中澤                
  控え 小幡                
  控え 横山                
  控え 中越                
                     

今日のヒット

永原ゆ 17
■1回:
レフト前ヒット(打点2)

金嶋 19
■1回:
センター前ヒット
■5回:
二塁打(左中間)

砂河 2
■2回:
内野安打
■4回:
内野安打
■6回:
レフト前ヒット

江川7
■3回:
ライト前ヒット
■6回:
ライト前ヒット(打点2:コールドサヨナラ)

 

水巻 18
■2回:
レフト前ヒット

山本 10
■6回:
センター前ヒット

勝井21
■6回:
内野安打(バントヒット)

今日のひとこま

桜をバックに金嶋投手に声をかける江川選手

サンエツの選手とガッツポーズする砂河選手とそれを眺める中澤選手

今日のベストプレイショット

初戦突破を目指してノック
永原監督

三塁コーチ
横山選手

ほんのり二日酔い
武部選手

サインを確認
中澤選手

カバー守備
長久選手


バントからのヘッドスライディング
勝井投手

中部日本大会出場の映像

MENU

Copyright© Gozensama Club. All Right Reserved.