3年連続通算4回目の胴上げをされる永原監督
3安打完封 3勝無敗 中越投手
ゲリラ豪雨が降ったりやんだりする8月初旬。 昨日に続いて連続試合となった国体記念ナイター決勝戦。 勝てばV3通算4度目の優勝となります。
対戦相手は新鋭チームのTFC。 午前様とは初対戦となります。
先発は2勝無敗の中越投手。 気合の先発です。
先発 中越投手
守る初回表は、中越投手特有の打者の芯を外す投球で三者凡退に打ち取り、上々の立ち上がりを見せます。
攻める初回表。真夏の午前様大花火大会となります。
先頭砂河選手内野安打、2番勝井選手は振り逃げで出塁し、すぐさま盗塁を決め無死2、3塁といきなりチャンスを迎えます。
迎える打者は、新婚の江川選手。自らの祝砲となるライト方向のクリーンヒットで2者ホームインし、先制します。
試合を決定づける本塁打 砂河選手
さらに攻撃は続き、4番水巻選手は、右中間を抜ける三塁打で追加点を挙げます。
二死3塁から中越投手の放った打球はエラーを呼び込み1点追加。
長久選手は死球で出塁し、二死1,3塁で、打順が2順目に回りこの回2打席目の砂河選手。
放った打球は、ライトを大きく抜き去り、持ち前の俊足で本塁打となります。
この回打者14人の猛攻で9点を挙げ、試合を決定づけます。
守る2回表は、一死から2塁打を打たれてしまいますが、後続をシャットアウトし貫録のピッチングを見せます。
攻める2回裏は、先頭永原ゆ選手のセンターを突き抜ける本塁打で追加点を挙げるなど2得点します。
守る3回表。気持ちの上でもだいぶ余裕がうかがえる中越投手。TFC打線を3者凡退に打ち取ります。
1試合7塁打 永原ゆ選手
攻める3回裏。
再び午前様花火大会になります。
一死1、2塁から、5番椎名選手の右中間への二塁打で2者ホームインします。
さらに続く永原ゆ選手は左中間への三塁打を放ち1者ホームインし、14点目を挙げます。
なおも午前様の猛攻が続きこの回で8点19点差をつけます。
4回は両チームとも無得点に終わり、10点以上点差があるため、抑えればコールド勝ちとなる5回表。
中越投手胴上げ投手までアウトカウント3つとなります。
4回までは完ぺきな投球内容でしたが、優勝のプレッシャーからか、TFC先頭打者に内野安打を許してしまいます。
続く2者を打ち取り二死1塁。
TFC打者は、原田キャプテンの弟原田選手。
中越投手渾身の一級をライト前に運ばれ、二死1、2塁。
さらに盗塁を決められ、二死2、3塁となります。
点差があり、失点しても問題のないケースですが、ここまで来たら完封を狙いたい中越投手。 魂のこもった投球で、TFC打者を三振に打ち取り、午前様はV3を達成しました。
表彰される永原監督
V3の記念撮影
胴上げ投手 中越投手
優勝カップとトロフィー
富山新聞の記事
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
砂河2 |
江川7 |
水巻18 |
永原ゆ17 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
中越11 |
椎名6 |
原田4 |
森田5 |
![]() コーチボックスから気をはく 橘ヘッド |
![]() 会心の安打にガッツポーズ 原田選手 |
![]() ベンチから応援 横山選手 |
![]() 表彰式を見つめる |
![]() V3の乾杯 |
![]() 監督賞 中越選手 |
![]() |
中部日本大会出場の映像
Copyright© Gozensama Club. All Right Reserved.
2013年8月2日(金)
投 手 中越
捕 手 長久
本塁打 砂河、永原ゆ
三塁打 水巻、永原ゆ
二塁打 椎名、森田