午前様通算2300安打 長久選手
台風12号が通過する中、富山県は台風進路からそれたこともあり、小雨が降る中クラブ対抗1回戦が行われました。 相手は、超強豪レッドスターズです。 しかし、本日の午前様は台所事情厳しく、投手が少ない中、永原ゆ選手を先発に立て挑みます。
攻める初回は、レッド朝日投手に三者凡退に打ち取られてしまいます。 守る1回裏、先頭打者の出塁を許すと、足をからめた攻めで二死三塁とピンチを迎えます。 ここで迎えるバッターは、レッド4番。なんとか押さえたい所でしたが、センター前に運ばれ先取点を持っていかれてしまいます。 しかし、しっかりと後続を打ち取り、立ち上がり1失点で抑えます。
先発 永原ゆ投手
攻める2回の表は、5番山本選手のレフト前ヒットが出ますが、後続が続かず無得点に終わります。 このヒットが、午前様通算2299安打で、メモリアル安打まであと1本となります。
守る2回裏は、サードへの強襲2連発でしたが、原田選手が巧みなグラブさばきで仕留め、三者凡退に抑えます。
攻める3回表は、メモリアル安打の期待がかかりますが、三者凡退に終わります。 守る3回裏は、先頭打者を打ち取りますが、2本の安打と足をからめた攻めで痛恨の2失点を喫してしまい、0-3と3点差に引き離されてしまいます。
サード好守備 原田選手
攻める4回の表は、クリーンアップに回る打順で、メモリアル安打に期待が高まります。 この回先頭打者三振に打ち取られ、一死ランナーなしで迎えるバッターは、午前様3番定着の長久選手。 その質実剛健な打撃は、幾度もチームに貢献しています。 チームメンバー注目の打席で、放った打球は三遊間を抜けるかと思われましたが、レッドスターズショートに止められます。 しかし、深い位置であり送球が間に合うかどうかのタイミングでした。
投げた送球は、やや一塁をそれ内野安打となり、見事午前様通算2300安打を放ちました。 ただ、この回後続が打ち取られ、得点には結びつきませんでした。
難しいフライをキャッチ 西田選手
守る4回の裏は、きっちり三者凡退に抑えますが、攻める5回表も三者凡退に抑えられてしまいます。
そして守る5回裏、午前様としてはこれ以上の失点を許したくない場面。レッドスターズは上位打線に回るので、足をからめた攻めに警戒です。 しかし、先頭ランナーの出塁を許してしまい、嫌なムードが流れます。 ここで嫌なムードを断ち切ったのが、先日のスクイズで、同点打を放った西田選手。 セオリー通りのセンターへの打球をなれたグラブさばきで捕球します。
しかし、ここで終わらないのがレッドスターズ。再びセンターに安打性の打球を放たれます。 この場面で、ベテラン西田選手のセンターの勘ともいうべきポジショニングで、あわや走者一掃になりかねない難しい打球を捕球し、ピンチを切り抜けます。
6回の攻防は、レッドスターズの長打を浴び、痛恨の1失点で、4点差で最終回を迎えます。
攻める最終回の表。先頭打者は先ほど、午前様通算2300安打を放った長久選手。 ためらわず振りぬいた打球は、左中間を突き破り、長打コースとなります。 全力疾走で三塁に到達し、この試合初のチャンスを迎えます。
ここで何としても1点ほしい午前様は、主軸打線にすべてを任せます。 一死三塁で、迎えるバッターは、打撃好調の山本選手。 放った打球は、セカンドへのバウンドしたあたりでしたが、この間に三塁ランナーがホームインし、自身もセーフになり、レッドスターズの完封阻止に成功します。 しかし、反撃もここまで。後続を抑えられ、無念の敗戦となりました。
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山本 10 |
長久 22 |
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サードコーチボックスに立つ |
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若手センターとベテランセンター |
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ファーストの痛烈な打球を処理 |
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三塁打全力疾走 |
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積極的な打撃 |
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ベテランの打撃 |
![]() バックホームするK原くん |
![]() コーチボックスで黄昏るK原くん |
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中部日本大会出場の映像
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投 手 永原ゆ
捕 手 長久
三塁打 長久