レッドスターズ戦に強い 河原選手
夜高も終わり夏の様相が見えてきた6月後半。 久しぶりのGリーグが行われました。 相手は、富山代表クラスのレッドスターズ。 同郷とはいえ超強豪です。
先発は、先日の県大会で投手デビューを果たした永原ゆ投手。 そして、捕手は初捕手の金嶋選手。 二人足して40歳の若手バッテリーで挑みます。 パワーのある投球と、レッドスターズ打線との対戦が焦点となります。
守る初回の表は、四球でランナーを一人出すものの、後続をきっちり内野ゴロに仕留め上々の立ち上がりを見せます。
先発永原ゆ投手
攻める初回裏は、金嶋選手が安打で出塁しますが、後続が続かず無得点に終わります。 2回は両チームとも得点がなく、守る3回表。 レッドスターズ先頭打者を死球で出塁させてしまうと、次の打者は振り逃げで出塁を許してしまい、無死一、三塁とピンチを迎えます。 ここで迎えるバッターはレッドスターズ3番。要注意です。 放った打球はセンターへ飛び、名手砂河選手の定位置へ上がります。 強肩砂河選手を警戒してか、三塁ランナーはタッチアップをせずでしたが、1塁ランナーが飛び出しており、砂河選手は冷静に1塁に返球し、ダブルプレーが成立します。 2アウトとなり、ピンチを脱したかに思われましたが、レッドスターズ4番打者にレフト前に運ばれ、手痛い先制を許してしまいます。
スタメン捕手 金嶋選手
攻める3回裏、2アウトから、金嶋選手の奇襲となるセーフティバントで出塁し、4番永原ゆ選手に託します。 パスボールの間に進塁し、二死二塁、ワンヒットで得点という場面で、永原ゆ選手の当たりは、レフト前に突き刺さる安打で金嶋選手がホームを目指しますが、レッドスターズレフトからの強肩レーザービームで惜しくもホームタッチアウトとなります。
守る4回表、レッドスターズはやや疲れが見え始めた永原ゆ選手を攻めたて、3安打2得点を挙げます。 そして、守る5回表に、午前様ベンチは、意外性の奇策に打って出ます。 黙過意外性の首位打者河原選手を投手起用します。
火消 中越投手
しかし、レッドスターズは、河原選手をすぐに捕まえ、連打を浴びせます。 たまらず、中越投手にスイッチし、中越投手が火消します。
8点差となり、2得点挙げなければコールドという状態で、背水の陣を強いられた午前様ですが、2アウトまで追い込まれます。 代打小幡選手が、死球で出塁し、パスボールの間に2塁へ進塁し、二死二塁の状態で迎えるバッターは砂河選手。 勝負強い砂河選手の打球は、ファーストゴロでしたが、エラーを呼び込み俊足を活かし出塁。その間に1者ホームインし、完封リレーを阻止します。 しかし、反撃もここまで。後続を打ち取られ、敗戦となりました。
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金嶋 19 ■1回: 内野安打 ■3回: 内野安打 (セーフティバント) |
河原 15 |
永原ゆ 9 |
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好投手にひるむことなく攻める |
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いい当たりが出だした |
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強襲性の当たりでアピール |
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ボールが大きく見える!? |
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ベンチで采配する永原監督(右) |
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好捕、好送球、好投手から強打2本 |
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果敢にホームを攻めた |
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ベテラン勢の中でスタメン |
![]() 今日のベンチは若手揃い |
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K原投手から気持ちよくクリーンヒット |
![]() 捕球の舞でキャッチするK原くん |
![]() 投手デビューするK原くん |
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中部日本大会出場の映像
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投 手 永原ゆ - 河原 - 中越
捕 手 金嶋
二塁打 河原