個人通算100安打到達 山本選手
雨で順延が続いた朝間野球準決勝。相手は昨年中越投手の好投で引き分けじゃんけん負けした米原商事。 基本的に超格上ですが、午前様がどこまで食い下がれるかがポイントです。
先発は、剛腕横山投手。防御率チームナンバーワンのエースを投入して挑みます。 しかし米原商事投手は、昨年17奪三振を奪った、砺波地区屈指の好投手です。
先発 横山投手
攻める初回の表、1番、2番と三振を奪われ、米原商事の奪三振ショーが始まります。 守る初回裏は、先頭打者をエラーで出塁させてしまいます。 動揺したのか、続く打者を死球で出塁させてしまい、一死二、三塁のピンチを迎えてしまいます。 迎えるバッターは米原4番。初回から緊張感が漂います。
放たれた打球は、セオリー通りのセンターフライ。米原商事は、タッチアップで先取点を狙います。 しかし誤算であったのは、午前様ナンバーワンのホーム返球アウト率を誇る砂河選手のところへフライが飛んだことでした。 砂河選手は、捕球した瞬間に得意のレーザービームでバックホームし、米原三塁ランナーを刺し失点のピンチを防ぎます。
途中からものすごい霧でした
攻める2回の表は、山本選手の個人通算100安打が飛び出しますが、後続を三振に打ち取られ無得点に終わります。
前半は、米原商事がランナーを出すも、横山投手が切れのある投球でしのぎ切り、無得点に抑えます。 しかし、砺波屈指の米原商事投手に午前様打線が沈黙し、こちらも得点を得ることが出来ません。
試合が動いたのは、守る5回裏。 運悪く、外野が見えないぐらいの霧が発生し、疲れの見え始めた横山投手も、連続死球で出塁をゆるし、無死一、ニ塁のなか、牽制がそれ、手痛い1失点を喫してしまいます。
6回の表に、夜勤明けで駆け付けた長森選手を代打で送り、見事2塁打で反撃の狼煙をあげます。 一死一塁の状態で、勝負強い1番、砂河選手がセンター前にボールを運び、一死一、三塁、すかさず盗塁を決め、一死二、三塁と絶好のチャンスを迎えます。 ここで、午前様はスクイズで勝負に出ますが、空振り、チャンスをつぶしてしまいます。
守る6回裏、ランナー一、ニ塁となったところで、2番手江川投手にスイッチし、午前様は守りの陣をしきますが、濃霧がボールの行方を見失わせ、不運の2失点を喫してしまいます。
最終回の表、後がない午前様は、4番永原ゆ選手が、痛烈な二塁打を放ちますが、一歩及ばず、無念の敗退となりました。 今年も、15奪三振を奪われ、ワンチャンスで得点できなかった午前様に課題が残る試合となりました。
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山本 10 ■2回: センター前ヒット (個人通算100安打) |
長森 20 |
砂河 2 |
永原ゆ 9 ■7回: 二塁打 (レフトオーバー) |
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朝から気を吐いてノック |
![]() ベンチの様子 |
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2番手リリーフ |
![]() 外野も見えないような霧でした。 |
![]() カメラ目線で微笑むK原くん |
![]() 何かと交信しているK原くん |
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中部日本大会出場の映像
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投 手 横山 - 江川
捕 手 長久
ニ塁打 長森、永原ゆ