3安打2打点 4番吉川選手
草野球の春から夏に向けての風物詩ともいえる北日本新聞朝間野球は、今年も朝5時20分にプレイボールがかかりました。 今シーズンは負けが先行しているものの、接戦が多い午前様初回の攻撃は西田選手が内野安打で出塁・盗塁と一死二塁と先制のチャンスを迎えますが、後続を打ち取られ無得点。そして一回の裏の守りから先発横山投手の快投が始まります。2アウト後、四死球によりランナーを背負いますがきっちり仕留めます。二回の表、バッターボックスから見てライト方向の朝日が非常にまぶしい状態での山崎選手の打撃は、朝日に向って飛んで行く痛烈なライト前ヒット。二死一塁の状態で横山選手の打球は右中間に落ちるヒットで二死三塁一塁となり初回に続き再びチャンスに、中澤選手の打球は痛烈でしたが、センター正面のセンターフライとなり得点ならず。
投打に大活躍 横山投手
二回裏は、二死後ランナーを背負いますが、難なく抑えます。三回は両チームとも三者凡退で終わり四回表、今シーズン四番に定着しつつある吉川選手のヒットでノーアウトのランナーが出ますが、得点ならず。四回裏は、きっちり三者凡退に打ち取ります。そして5回表に試合が動きます。先頭打者横山投手の打球はセンターを抜く二塁打で出塁し、いきなりチャンスを迎えます。しかし相手バッテリーの裏を突いた牽制によりアウトとなります。ところがこれが切っ掛けとなり午前様打線が爆発します。余西選手、西田選手の安打により二死二塁、一塁のチャンスで山本選手の打球は、センターを抜くヒットによりまずは二点取得。続く四番吉川選手は痛烈なライト前ヒットによりさらに一点追加し、一挙三得点します。
先制2打点 山本選手
五回の裏は横山投手のそつのないピッチングでまたもや三者凡退に仕留めます。六回表の攻撃は、今シーズン初打席森田選手のセンター前ヒット、横山投手のヒットと、得点はなりませんでしたが、勢いのあるところを見せました。六回裏は、死球を出しますが、難なく抑え最終回を迎えます。七回表、一死二塁の状態で吉川選手のあたりは痛烈なライト前ヒットによりダメ押しの追加点を奪います。ここまで来ると勝ちは目前でした。 悪夢は最終回の裏にありました。ノーアウトのランナーが出塁した状態でセカンドフライでしたが、交代で守備に就いた小幡のエラーにより無死二塁一塁のピンチを迎えます。この後守備のリズムが狂い、打者一順の猛攻を喰らい、残念ながら逆転サヨナラ負けとなりました。
北日本新聞夕刊の記事
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
西田 1 ■1回: 内野安打 ■5回: レフト前ヒット |
山崎 26 ■2回: センター前ヒット |
横山 16 ■2回: 右中間ヒット ■5回: レフト前二塁打 ■6回: ライト前ヒット |
吉川 18 ■4回: ファースト強襲ヒット ■5回: ライト前ヒット ■7回: ライトオーバー二塁打 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
余西 2 ■5回: ライト前ヒット |
山本 10 ■5回: センター前二塁打 |
森田 17 ■6回: センター前ヒット |
![]() 気迫の2安打 西田選手 |
![]() 守備で活躍 太田選手 |
![]() 1度アウトになった判定に対して協議の結果ファールに。厳正なる判断を行う審判団 |
![]() しかしその後すぐサードゴロに切って取りいやな雰囲気を払拭。 |
![]() 気迫のピッチングで粘った横山投手 |
![]() 負けはしたものの、終始太田クラブビアーズを圧倒 |
![]() |
中部日本大会出場の映像
Copyright© Gozensama Club. All Right Reserved.
5
投 手 横山
捕 手 山本
二塁打 山本(5回) 横山(5回) 吉川(7回)