2安打4打点大爆発 山本選手
秋の気配が漂い、肌寒さを感じる中、東日本大会2回戦が行われました。 相手は、1997年の対戦以降13年ぶりの対戦となるインパルスです。 先発はなかなか勝星に恵まれないながらも試合内容は好投の横山投手。 守る初回、先頭打者に四球を与え、一死二塁で、三塁への盗塁に対し、送球がみだれ不運な1点を献上してしまいます。 それ以降、3回まで投手戦となり、両チームとも無得点状態が続きます。 試合が動いたのは、攻める4回裏。 先頭西田選手が内野安打で出塁すると、すかさず盗塁を決め無死二塁になります。 続く三番原田選手は、センター前に射抜くクリーンヒット+初球盗塁で無死二塁、三塁のチャンスメイクに成功します。 迎える打者は、4番山本選手。 あたりはセカンドゴロでしたが、ホームへの送球に対し、西田選手の好走塁で1点返します。 三塁にランナーをおいて、なおも続く5番森田か選手の当たりは、お手本のような大きいセンターフライでさらに1点追加し、逆転に成功します。
好投ながら2勝目ならず 横山投手
5回の表は、横山投手がぴしゃりと抑え、攻める5回裏の攻撃。 先頭横山選手が四球で出塁すると、砂河選手の技ありのレフト前ヒットで、無死一塁、二塁のチャンスメイクに成功します。 後続二者が打ち取られて二死一塁、二塁で、四番山本選手に打順が回ります。 山本選手の当たりは、センター前を射抜き、二塁ランナーがホームインし、追加点をもぎ取ります。 ところが守る6回表に、横山投手が捉えられます。 先頭打者を打ち取るも、連打、四球により、一死満塁のピンチを迎えます。 さらに、レフト前に運ばれ、1点返されてしまいます。 しかし、ここから踏ん張り、一死満塁のピンチを1失点で切り抜けます。
そして最終回の7回表。 午前様のクローザー金嶋投手にスイッチし、万全の態勢で挑みます。 ところが、ここから守備の乱れが連鎖し、この回3エラーで3失点してしまい、逆転を許してしまいます。 午前様の悪いパターンがハマり、勝ちパターンが一転し2点ビハインドの状態で迎えた最終回7回裏の攻撃です。
先頭砂河選手は、集中力を高め、技ありのレフト前ヒット+2盗塁で三塁を陥れます。 さらに一死二塁、三塁まで粘り、迎える打者は、4番山本選手。 放った打球は、左中間を大きく超え、二者ホームインし、土壇場で同点に追い付きます。 さらに、パスボールで、一死三塁と、一打サヨナラの場面を迎えます。
サヨナラ打 森田か選手
迎えるバッターは、最近好調の森田か選手。 放った打球は、三塁ゴロでしたが、ランナーが飛び出しており、挟まれます。 もはやここまでかというところで、相手チームの送球の乱れの隙をつき、ラッキーなホームインで、見事サヨナラ勝ちを収めました。 しかし、両チーム合わせて、走塁ミスによりランナーが挟まれる場面が4回あり、細かなミスにより後半得点、失点が発生し、勝利を収めたものの、反省点も残る試合でした。
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西田 1 |
原田 4 |
金嶋 19 |
砂河 2 |
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山本 10 |
森田 5 |
![]() ベンチから激を飛ばす |
![]() 打席前に気合を入れる |
![]() ショートスタメン |
![]() 盗塁王独走 |
![]() 内野ゴロをさばく |
![]() 審判をしてくださった |
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中部日本大会出場の映像
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投 手 横山-金嶋
捕 手 山本
二塁打 山本